宮城県の海づくり支援
2024-10-03 00:21:52

宮城県の未来の海づくりを支援する新たなプロジェクトが始動

宮城県が海の森を救うクラウドファンディングプロジェクトを開始



宮城県は、日本でも有数の水産県として知られ、全国第4位の水揚げ量を誇ります。しかし、近年の環境変化によって、特に平成23年の東日本大震災の影響で海には多くの課題が浮かび上がりました。そんな中、クラウドファンディングサイト「ふるなび」が新たなプロジェクトを立ち上げ、未来の海づくりを目指しています。その名も「海の森を救おう:高水温に負けない未来の海づくり!」です。

プロジェクトの背景



3,000以上の藻場が2011年の震災以前には存在していた宮城の海ですが、現在は約1,100haにまで減少してしまいました。これが海の生態系に多大な影響を及ぼしています。最近では、冷たい親潮の南下が減少し、夏場に異常な水温が観測されることが増え、海藻の育成に適さない環境が続いています。このような状況を打破するために、漁業者たちが中心になり、海藻を人工的に育て移植を行うという取り組みが始まりました。

寄附金の使い道



「ふるなび」で寄附を募るこのプロジェクトでは、寄附金が海藻の苗を海底に移植するためのダイバーの活動費や、陸上で苗を育てるために必要な資材の購入に充てられます。これにより、「海の森」を再生し、海の生態系を回復させることを目指しています。

宮城県の魅力に触れる



宮城県は自然や文化、食材といった多様な地域資源に恵まれ、観光地としても人気を博しています。特に牛タンやずんだといった名物料理、そして三陸のアワビや日本酒など、食の宝庫とも言える地域です。また、交通網が整備され、大型企業の新工場も立地するなど、東北の発展にも寄与しています。

このように、宮城県は地域振興や持続可能な海づくりにおいて、重要な役割を担っています。寄附という形で、宮城の未来に貢献できるこのプロジェクトを通じて、地域の魅力を再発見する機会が広がります。

ふるなびについて



今回のプロジェクトを運営する「ふるなび」は、全国の市町村に寄附金を集めることで地域活性化を目指すふるさと納税サイトです。寄附者が選べる返礼品や、地域の特産品を通じて、地域との結びつきを深めるプラットフォームを提供しています。さらに、寄附金に応じた「ふるなびコイン」の還元や、旅行に利用できる「ふるなびトラベル」など、多彩なサービスを展開しています。

このプロジェクトを通じて、地域活性化に参加し、未来の海の環境保全に貢献しましょう。寄附は以下のリンクから参加できます:
海の森を救おうプロジェクトページ


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会社情報

会社名
株式会社アイモバイル
住所
東京都渋谷区渋谷三丁目26番20号関電不動産渋谷ビル 8階
電話番号

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