東栄住宅、DX推進
2025-01-23 11:37:56

飯田グループHDの東栄住宅、全国店舗でDXプラットフォーム導入を発表

飯田グループHDの新たな試み



飯田グループホールディングス(HD)の中核企業である株式会社東栄住宅は、最近、不動産・建築に特化したDXプラットフォーム「PICKFORM」を導入すると発表しました。この技術革新により、顧客満足度の向上と業務効率化を図る狙いがあります。

PICKFORMとは何か?



「PICKFORM」は、株式会社PICKが開発した不動産・建築取引に特化したデジタルプラットフォームで、紙の契約書に関連するさまざまなプロセスを簡素化します。その中核機能には、契約書の電子化や案件の管理、顧客情報の管理などが含まれており、特に電子契約の導入は業界の注目を集めています。

導入の背景



東栄住宅は、顧客に対するサービス向上を常に目指しており、これまでの試験運用で得られた成功を受けて、全国65店舗への導入を決定しました。これにより、印紙代の削減や書類のペーパーレス化が実現されることから、顧客にとっても利便性が向上すると期待されています。

電子契約のメリット



「PICKFORM 電子契約」の導入により、これまで必要だった紙の契約書が減少し、印紙代が削減されます。また、契約準備や署名にかかる時間も短縮され、業務のスピードが向上します。これにより、企業の効率化だけでなく、顧客にとってもサービスの受け渡しが円滑になります。さらに、案件管理機能も強化され、取引に関連する書類の共有がスムーズになります。

未来への展望



東栄住宅は、今後さらなるDXの拡大を目指しており、特に「PICKFORM 顧客管理」や「PICKFORM 役所調査」といった追加機能の導入も検討しています。これにより、デジタル化の推進が加速し、顧客のニーズにより迅速に応えられる体制が整います。

目指すは顧客第一主義



東栄住宅の取締役である髙野慎太郎氏は、電子契約を導入することにより、顧客にとってのサービス向上を実現すると述べています。その結果として、企業理念である『顧客第一主義』をさらに強化していく狙いがあります。

株式会社PICKの代表取締役社長兼CEOである普家辰哉氏は、東栄住宅の全国展開がもたらす影響の大きさを強調しており、今後もともに業界のデジタル化に努めていく意向を示しています。

まとめ



東栄住宅が「PICKFORM」を全国店舗で導入することは、業界全体にとってのモデルケースとなり得るものです。デジタル技術の進化は不動産・建築業界に新しい風を吹き込み、顧客とのより良い関係構築を促進するでしょう。これからの進展が期待されるこの取り組みは、業界の未来を切り開く一歩になるに違いありません。


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会社情報

会社名
株式会社PICK
住所
東京都目黒区下目黒2-20-28 いちご目黒ビル5F
電話番号
03-6417-0014

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