栗原哲也がアドバイザー就任
2024-11-20 10:44:59

新たなステップへ!Funds Startupsに栗原哲也氏がアドバイザーに就任

新しい風を吹き込む!Funds Startupsに栗原哲也氏が加入



2023年11月1日、Funds Startups株式会社において、栗原哲也氏がアドバイザリーボードの一員として就任することが発表されました。同社は、スタートアップの成長を支援する金融機関として知られており、栗原氏の加入は大きな期待を寄せられています。

栗原哲也氏の経歴


栗原氏は1983年に群馬県に生まれ、東京大学農学部を卒業。彼は大学で薬の研究を行った後、2009年にシティグループ証券に入社し、投資銀行本部にて製薬業界やバイオテクノロジーのM&Aに携わりました。2012年にはバイエル薬品に移り、国内及びドイツ本社のCVCにおいてスタートアップへの投資やインキュベーションを手がけました。

さらに、2019年には新生キャピタルパートナーズに参加し、国内外のバイオベンチャーやヘルスケア関連スタートアップへの投資を行いつつ、投資先のバイオベンチャーの社長も兼任していました。これまで多くの書籍を執筆するなど、アカデミーでも活動を展開しています。

栗原氏のコメント


新たにアドバイザーに就任した栗原氏は、「近年、米国のバイオベンチャーが次々と革新的な医薬品を開発している。日本も多くの優れた医薬品のシーズを持ち続けているが、資金調達手段が限定されているのが現状」と語り、日本のバイオベンチャーへの期待を寄せています。

「適切なリスク管理を行いつつ、バイオベンチャーに対するベンチャーデットを提供することで、彼らの成長を助けたい」との意気込みも示しました。バイオベンチャーが医薬品を開発する過程でのリスクへの理解が必要であり、彼はそのサポートをしっかりと行う意思を表明しています。

Funds Startupsのビジョン


Funds Startups株式会社は「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」をミッションとし、2023年に設立されました。彼らはファンド運営及びベンチャーデットに関する総合的な支援を行い、スタートアップの資金調達手段の多様化を目指しています。

執行役員の小島崇氏は、栗原氏の参加がチームにとって大きな強みであることを強調し、バイオサイエンスの専門知識と情熱がリーダーシップを発揮することを期待しています。

「Deeptechベンチャーへの支援モデルを確立することが重要」と話し、さらなる推進を図る決意を示しました。

まとめ


Funds Startupsが新たに迎えた栗原哲也氏は、その豊富な経験と専門知識を活かし、バイオベンチャーやヘルスケアスタートアップへの支援を行うことで、新たな社会的インパクトを生み出すことが期待されています。彼の加入によって、今後さらに多くのスタートアップが支援を受け、成長を促進されることでしょう。彼自身の言葉通り、バイオベンチャーが新しい医薬品を世に送り出す手助けをし、その結果が患者に届く日を心待ちにしたいと思います。


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会社情報

会社名
Funds Startups株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿西一丁目10番11号藤原ビルディング5階
電話番号
050-1807-0058

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