未来の豊かな社会を描く!
「ドコモ未来ミュージアム」は、子どもたちの創造力を育むための絵画コンクールです。2002年から始まり、今年で第15回を迎えます。今年度のコンクールでは、総数141,365点もの作品が寄せられ、これまでの累計応募作品数は1,252,037点にも達しました。これは、未来を担う子どもたちがどれだけ多くの夢を描いているかを示すものです。
表彰式の様子
今年の表彰式では、「ドコモ未来大賞ゴールド」に選ばれた6名をはじめとする受賞者たちが登壇しました。特に、文部科学大臣賞を受賞した茨城県の谷口木葉さん(14歳)は、自身の作品に込めたメッセージについて語りました。「誰もが平等に夢を見られる明るい未来になってほしい」という願いが、彼女の絵から強く伝わってきます。表彰式には、聖徳大学児童学部長の奥村高明氏やデジタルハリウッド大学教授の南雲治嘉氏、洋画家の城戸真亜子氏も参加し、受賞者たちの才能を称えるコメントを寄せました。
審査員の奥村氏は、「未来を考える力がこのコンクールで育まれている」と述べ、子どもたちが描く夢の可能性を称賛しました。南雲氏は、絵を通じて親への感謝を表現することの大切さを伝え、城戸氏は受賞作品の素晴らしさに感動したと語りました。
受賞者たちの声
受賞者のコメントには、未来への期待や自身の創作過程での苦労が表現されていました。
- 「ペンキの部分を川のようにして、時代の波や流れを表しました。」
- 「お月様の上に乗っているみたいに描けたのでとても好きな絵です。」
- 「小学校が大好きなのでこの絵を描きました。」
- 「未来は大好きなフクロウに乗って色んな世界を旅してみたいです。」
- 「人間と自然とが一つになれたらいいなと思いました。」
- 「みんながニコニコ笑顔でいられる未来になるといいなと思います。」
まとめ
「ドコモ未来ミュージアム」は、ただの絵画コンクールではなく、未来を担う子どもたちに想像力と創造力を育む場として大きな役割を果たしています。彼らの描いた夢が、未来の社会をより良くしていくと信じています。受賞作品は、ドコモ未来ミュージアムのホームページ(
http://www.docomo-mirai.com/)でも公開されており、多くの人々に感動を与え続けています。