次世代映像アワードMADD.Award 2021がついに開催
2021年12月16日(木)と17日(金)、次世代映像アワードMADD.Award 2021の作品上映イベント「MADD. screening 2021」が開催されます。このイベントは、SIGGRAPH Asia 2021におけるスペシャルプログラムとして位置づけられており、特に注目すべきなのが「大型映像」と「360度映像」という二つのカテゴリーです。この機会に、最先端の映像表現の数々に触れることができます。
大型映像上映
開催日時: 12月16日(木)・17日(金)10:00~17:00
本上映会では、MADD.Award 2021の大型映像カテゴリーに応募された作品が展示されます。現代アートの殿堂である東京都現代美術館の300インチという巨大スクリーンに、超高精細の8K映像を映し出し、まったく新しい映像体験を提供します。入場は無料で、入退場も自由です。
東京都現代美術館
東京都江東区三好4丁目1-1
360度映像上映
開催日時: 12月16日(木)・17日(金)12:00~18:00
360度映像カテゴリーでは、著名アーティストによるスペシャルプログラムが上映されます。特に、コニカミノルタプラネタリアTOKYOにて、ドーム全体に広がる映像と24個のスピーカーから響く音が交わるイマーシブな体験が待っています。このプログラムでは、異なる内容を持つ2つのセッションが用意されています。
- - プログラムA:12:00~13:10 / 15:00~16:10
- - プログラムB:13:30~14:40 / 16:30~17:40
コニカミノルタプラネタリアTOKYO
東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン9階
この360度映像の会場への入場はSIGGRAPH Asia 2021の参加登録者が必要です。
感染症対策について
MADD. screening 2021は、新型コロナウィルス感染拡大に対する最低限の安全対策を徹底します。すべての参加者にはマスクの着用が求められ、入場時には検温、手指の消毒、人数制限が行われます。また、37.5度以上の発熱などの症状がある方は参加をお控えいただく必要があります。
MADD.Award 2021のテーマ
今年のMADD.Awardのテーマは「内なる宇宙(The Universe Within)」です。このテーマは、私たちの身体の中にも存在する vast で精妙な宇宙を描くことを目指し、精神的な世界や理論物理学の観点からも新たな映像表現を探求します。応募作品はこのテーマを基に制作され、審査により優秀賞などが選ばれます。
審査員には、WOWのクリエイティブディレクターやAR三兄弟のメンバー、さらにはアーティストやメディアアートの専門家が名を連ねています。特に動画表現は進化し続けており、MADD.はその最前線をリードしています。
過去の実績
これまでのMADD.Awardの活動は、技術の進展を反映しつつ、新たな才能やアイディアを発掘する場となっています。2019年と2020年には、各テーマに基づいた作品が多数展示され、今年もその流れに乗って革新的な映像が期待されています。
まとめ
「MADD. screening 2021」は、次世代映像の可能性を探るイベントとなっており、見逃せないチャンスです。新しい映像体験を求める人々にとって、まさに待望の場です。ぜひ、12月16日、17日は東京都で、素晴らしい作品に触れてみてください。