株式会社オプティムは、自社のAI活用帳票管理サービス「OPTiM 電子帳簿保存」に新しい機能、書類の社外共有を追加したことを発表しました。この新機能により、ユーザーは「OPTiM 電子帳簿保存」に登録した帳票書類を安全で簡便に社外の関係者と共有することが可能になります。
書類の共有が形を変える
これまで、社外への書類共有は煩雑なプロセスが伴いました。ユーザーはファイルをダウンロードした後、メール添付などで送信する必要があり、この手順は手間がかかるものでした。しかし、新機能の導入により、無料プランを含む「OPTiM 電子帳簿保存」のアカウント同士で、Webアプリ上での直接的なファイルのやり取りが可能になります。これにより、作業効率が大幅に向上することでしょう。
AIによる効率的な帳票管理
「OPTiM 電子帳簿保存」は、電子帳簿保存法の電子取引の電子保存要件に対応した月額9,980円(税抜)から利用できるサービスです。このシステムでは、AIが帳票ファイルを自動でデータ化する機能も搭載されています。電子取引された帳票や紙の帳票のスキャンデータをAIで解析し、企業名や取引日時、金額などを抽出した台帳を作成。このプロセスにより、従来の手入力作業から解放されます。
法令遵守に対応した管理機能
また、電子帳簿保存法に則った保存要件に準拠した管理が可能なため、ユーザーは安心して帳票を管理できます。請求書、領収書、注文書など、多種多様な帳票を一元的に管理できるのも大きな特長です。この機能は、企業にとって重要な業務の効率化を促進し、時間短縮にも繋がります。
オプティムのビジョン
オプティムは、インターネットがより直感的で便利なものとなるよう、独自の最適化技術をもとにサービスを展開しています。「Optimal」という言葉が示す通り、ユーザーの生活やビジネスを豊かにするための新たなインフラを目指しています。ネットワークを利用した事業において、誰もが使いやすい体験を提供するために、積極的に技術革新を進めています。
まとめ
今回の「OPTiM 電子帳簿保存」における社外共有機能の追加は、企業の帳簿管理に革新をもたらすものです。これにより、時間と手間を大幅に削減し、業務の流れがスムーズになることが期待されています。詳細はオプティムの公式サイトで確認することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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