冬の募金キャンペーン開始!
関西を拠点に国際協力に取り組むNGO、日本国際民間協力会(NICCO)が新たに「冬の募金キャンペーン2025」を発表しました。このキャンペーンは、2025年12月23日から2026年1月20日までの期間に行われ、50万円の寄付を目指しています。収集した資金は、ウクライナをはじめとする困難な状況にある地域への支援に充てられる予定です。
なぜウクライナ支援なのか?
ウクライナはロシアによる侵攻から4年が経過し、依然として厳しい状況に置かれています。現在、ウクライナでは多くの人々が人道支援を必要としており、そのうちの約3分の1が支援を待っています。特に南部のオデーサ州イズマイール市には、避難民が続々と流入し、物価高や生活必需品の不足が深刻に問題視されています。これに伴い、避難民とその地元住民の生活はますます厳しさを増しています。
NICCOの取り組み
NICCOは、2022年10月からルーマニアに拠点を設け、食料・生活必需品・現金・発電機などの支援物資を継続的に配布しています。さらに、2025年3月からは地域の中核病院であるサフィアニ中央病院に医療用物資を提供し、約56,000人の国内避難民や地元住民が質の高い医療サービスを受けられる体制を整えました。しかしながら、戦闘や物資の不足は依然として続いており、今後もさらなる支援が求められています。
NICCOの理念
「駆けつける。そばにいる。」という理念のもと、NICCOは世界中の困難な状況にある人々に寄り添い、支援を提供しています。いつの時代も彼らの変わらぬ理念は、困難を抱える人々に希望を与えたいというものです。今回のキャンペーンでも、集まった寄付はウクライナの緊急支援に限らず、マラウイ農村支援やミャンマーの地震支援といった様々な地域での活動に活用されます。
参加方法
この冬の募金キャンペーンに参加したい方は、こちらのリンクからご寄付いただけます。
NICCO冬の募金キャンペーン2025 皆様の温かいご支援が、苦しんでいる人々にとっての希望の光となります。
団体概要
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)は1979年に設立された団体であり、これまでに26の国と地域でケアと支援を展開しています。内閣府認定の公益社団法人であり、高槻市を拠点としています。代表は理事長の片山真理氏であり、今後もさらなる支援活動を続けていく意向を示しています。
お問い合わせ先
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
担当者: 勝部(広報部)
所在地: 大阪府高槻市芥川町2丁目14-20 ハウスネットビル4F
電話: 072-691-5551
FAX: 072-691-5558
e-mail:
[email protected]
HP:
公式サイト
人道支援が必要なこの時期、ぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます。