食品リサイクル展開
2025-07-24 12:19:48

ダイナック、道の駅で食品リサイクル実施へ!持続可能な社会を目指す新プロジェクト

ダイナック、道の駅での食品リサイクル事業をスタート



株式会社ダイナックは、2025年7月1日から「道の駅まくらがの里こが」(茨城県古河市)で食品リサイクル事業を展開することを発表しました。本事業は、同社が持つケータリングサービスと連携し、食品ロス削減を目指した持続可能社会の実現に寄与するものです。

ダイナックは、外食を通じて楽しさを提供する企業として知られていますが、その活動の一環として、環境問題に対する取り組みを強化しています。具体的には、2024年8月から開始したケータリング事業において、食品ロスを堆肥化し、契約農家で活用する「食品リサイクルループ」の構築を行ってきました。

事業の背景と目的



今回の取り組みは、廃棄物処理業の株式会社結南クリーンセンター、肥料化事業を行う株式会社むかしの堆肥との業務提携によるものです。道の駅では、フードコートで発生する生ごみや直売所から出る傷んだ野菜やフルーツなどの廃棄物を分別し、結南クリーンセンターが回収・運搬を行います。その後、むかしの堆肥によって堆肥化される仕組みです。このプロセスを通じて、SDGsの目標達成に貢献し、食品ロス削減に寄与する狙いがあります。

具体的には、毎月約1,200kgの生ごみが堆肥化され、この結果として200〜300kgの堆肥が生まれるとされています。また、リサイクル活動により焼却時に排出されるCO2の減少も期待されており、年間で18,000kgのCO2削減が見込まれています。これは約1,200本の杉が吸収するCO2と同等です。

道の駅の役割と地域貢献



「道の駅まくらがの里こが」は、茨城県古河市に位置し、おいしさと楽しさをコンセプトに、地域の生産者と連携して新鮮な食材を提供しています。営業時間は9:00から20:00までで、年中無休の営業を行っています。今後、堆肥を利用して育成した作物を同施設でお客様に提供していく予定です。

環境意識と地域社会への貢献



ダイナックは、環境問題に対する責任を重く受け止めており、持続可能な経営を実現するための4つの活動方針を掲げています。それは、顧客との響き合い、安全で安心な食の提供、地域創生や社会貢献を通じた地域活性化、そして多様性を重視した経営です。これらの取組みを通じて、ダイナックは「感動を調理して、食の価値を広げていく」という理念のもと、すべての関係者に寄り添った活動を行っていきます。

今後もダイナックは、食を通じて新たな価値を創造し、持続可能な社会を目指すというビジョンを持った企業として邁進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ダイナック
住所
東京都港区台場2-3-3 サントリーワールドヘッドクォーターズ内
電話番号
050-1746-4264

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