ゴリラズの新シングル「Damascus」がついに登場!
本日、バーチャルバンドの代名詞であるゴリラズが最新シングル「Damascus(ダマスカス)」をリリースしました。この楽曲は、2026年に発表予定の新アルバム『The Mountain』の4曲目として収録されます。
新アルバム『The Mountain』の全貌
新アルバム『The Mountain』は、前作『Cracker Island』からの続きとなるもので、バンドの新レーベルKONGからのリリースとなります。全15曲を収録し、期待されるコラボレーションが多数含まれています。グラミー賞受賞アーティストが参加し、シリアのオマール・スレイマンやラッパー・シンガーのヤシーン・ベイがその一翼を担っています。これにより、音楽的な冒険が広がることでしょう。
「Damascus」の魅力
「Damascus」はダモン・アルバーン、オマール・スレイマン、ヤシーン・ベイによって作曲され、多国籍なセッションを経て生まれました。曲はダマスカスやロンドン、デヴォン、ムンバイ、ニューヨークで広範囲にわたりレコーディングされています。これにより、さまざまな音色が融合し、リズミカルでダイナミックなトラックが誕生しました。
すでに高い評価を得たライブパフォーマンス
この楽曲は、9月にロンドンで行われたサプライズ公演「The Mountain」で初めて披露され、特にマドリードのGaia Festivalやロンドンのウェンブリー・アリーナでの「Together For Palestine」でも大好評を博しました。イベントにはロンドン・アラブ・オーケストラも参加し、ゴリラズのライブバンドとともに独特の音楽体験を創出しました。
アルバムへの期待とその要素
『The Mountain』は、サウンドスケープの芸術性に富んだ作品で、さまざまな音楽的要素が織り交ぜられ、アラビア語、英語、ヒンディー語、スペイン語、ヨルバ語の5言語が収録されている点も注目です。この傑作は、かつてのコラボレーターたちの音声も取り入れ、ゴリラズの音楽の深みを感じさせてくれます。特にBobby WomackやMark E. Smithなどの故人とも共演できるのは、彼らの音楽への追求が反映されています。
ツアーとイベントの情報
「The Mountain Tour」は2026年3月に開始され、英国全土でのヘッドライン公演が予定されています。さらに、ロンドンでは過去最大規模の単独公演が行われ、そこでも新作を初披露する予定です。また、展示イベント「House of Kong」がロサンゼルスで開催されることが決まっており、アートと音楽の融合が見逃せません。この展示に合わせた特別公演も予定されています。
まとめ
ゴリラズの新しい章が今、開かれようとしています。「Damascus」を聴くことで彼らの新しいアルバム『The Mountain』のワクワク感が倍増します。豪華なコラボレーションや新たな音色に触れることで、ファンはもちろん、音楽ファンすべてが楽しめる作品となるでしょう。ぜひ全曲を楽しんで、その音楽的旅に同行してください。