ショート動画利用促進企業設立、管理職層の実態を調査
株式会社ベクトルは、ショート動画の理解と活用を促進するため、調査機関「ベクトルショート動画ラボ」を新たにスタートしました。このラボは、企業においてショート動画がどのように役立っているのかを探ることを目的としています。
これまでの調査結果によれば、管理職層の約60%がショート動画を視聴しており、その利用は娯楽にとどまらず、ビジネス判断にも活用されていることがわかりました。特に、「最新ニュース」や「マーケティング情報」として情報収集が行われているといいます。
設立の背景と目的
近年、ショート動画は日常生活に欠かせない存在となり、多くの企業にとってマーケティングや採用活動の重要なタッチポイントとされています。株式会社ベクトルは、ショート動画を通じた情報インプットの有効性を高めるために、「ベクトルショート動画ラボ」を設立し、様々な業界の企業への影響をリサーチしています。
特に注目すべきは、「企業の管理職層に向けた意識調査」の結果です。この調査は、全国から約300名の管理職を対象とし、どのSNSプラットフォームを使用しているのか、またそれらを通じて何を得ているのかを分析しました。
SNSの利用状況
調査に参加した管理職の利用SNSは、最も多かったのが「YouTube」で243名、次に「Instagram」が176名、続いて「X(旧Twitter)」131名、「Facebook」124名、「TikTok」78名という結果でした。このように、幅広いSNSを駆使して情報を収集する姿が見て取れます。また、SNSを日常的に利用していることから、ショート動画コンテンツがビジネス意思決定に影響を与えていることも明らかになりました。
利用目的と視聴状況
利用目的では、「趣味・娯楽」が220名で最も多く、「最新ニュースの取得」148名、「業界トレンドの情報収集」が81名という結果が出ました。日常的にショート動画を楽しむだけでなく、ビジネスに直結する情報を得るためのツールとしても活用されている様子が見て取れます。
さらに、ショート動画の視聴頻度も注目に値します。「よく見る」と回答した方が23.7%、また「ときどき見る」の合計で、約57.4%の管理職がショート動画を視聴していることが分かりました。視聴プラットフォームは「YouTubeショート」が最も多く、その他にもInstagramリールやTikTokが続いています。
行動変化をもたらすショート動画
また、約3人に1人(27.4%)がショート動画視聴後に「商品・サービスの購入」や「サービスの利用」といった具体的な行動を起こした経験があります。この結果から、ショート動画にはビジネスにおいても有効なマーケティング手法であることが示唆されます。
株式会社ベクトルでは、これらの調査結果をもとに、企業の効果的なコミュニケーション戦略やマーケティング施策を支援していく考えです。今後も「ベクトルショート動画ラボ」を通じて、最新のマーケティングトレンドや実践的な知見を発信し続けます。
調査概要
- - 調査主体: 株式会社ベクトル
- - 調査対象者: 全国20~69歳男女の管理者層(部長クラス、経営層、代表取締役)
- - サンプルサイズ: 300
- - 調査年月: 2025年12月
- - 調査手法: インターネット調査
- - 実査委託先: 楽天インサイト株式会社
ベクトルの取り組みは、ショート動画のビジネス活用を探るうえで重要なステップとなることでしょう。