高知龍馬空港連絡バスにタッチ決済導入、四国初の試みが始まる

高知龍馬空港連絡バスにタッチ決済導入

四国初の試みとして、高知龍馬空港と市内を結ぶ連絡バスで、タッチ決済のサービスが2024年11月27日（水）から開始されます。この新しいサービスは、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードが利用でき、さらにスマートフォンにも対応。利用者は、専用リーダーにタッチするだけでバスに乗車できるようになります。

スムーズな乗車体験を実現

これまで、高知県の公共交通機関ではICカードを使ったチャージが必要でしたが、今回のタッチ決済導入により、旅行者や地元住民がわずらわしい残高やチャージの心配をせずに便利に利用できるようになります。ぜひ、この新しい状況を活用して、スムーズな旅行や日常の移動を楽しんでください。

タッチ決済の利便性と特長

タッチ決済は国内外で普及しており、旅行者にとっても非常に便利な決済方法です。利用するには、対応するカードを専用リーダーにかざすだけ。Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの各カードが対応しており、今後はMastercardも追加予定です。このシステムにより、ユーザーはサインや暗証番号を入力することなく、迅速に支払いを済ませることができます。ただし、一定金額を超える取引には本人確認が必要です。

タッチ決済の利用方法

乗車の際は、以下のステップで簡単に決済が可能です：
1. お持ちのタッチ決済カードまたはスマートフォンを用意。
2. 専用リーダーにタッチ。
3. バス運賃が自動的に引き落とされます。

この画期的なサービスの運営には、様々な企業が参画しています。とさでん交通株式会社、高知駅前観光、三井住友カード、ジェーシービー、QUADRACなどが連携し、実現しています。

安全で効率的な交通体験

このタッチ決済サービスは、観光振興だけでなく、感染症対策としても役立つと期待されています。キャッシュレスな環境を提供することで、多くの人々の乗車体験が向上するでしょう。さらに、地域全体のキャッシュレス化を促進し、今後のMaaSやスマートシティの基盤としての役割も担うことが期待されます。

今後、高知だけでなく、全国各地にこのタッチ決済サービスが広がることが予想され、新しい公共交通の形が実現していくでしょう。ぜひ、高知龍馬空港連絡バスで、タッチ決済の便利さを体験してみてください。