株式会社CLIP、切り抜き動画マーケティングの新サービスを発表
東京都渋谷区に本社を構える株式会社CLIPは、切り抜き動画を活用したショート動画マーケティングの分野において、業界初となる「100万再生保証プラン」の提供を開始しました。このサービスは、TikTokやYouTube Shorts、Instagram Reelsなどの主要SNSに最適化された切り抜き動画を大量に制作し、最低100万再生を保証するという成果重視の新手法です。
成果保証型マーケティングの意義と実績
CLIPの新プランは、エンタメ関連企業への実証実験によって、その効果が実証されています。実験結果では、平均達成率が140%から260%に達し、最高で420万再生を達成するなど、クライアントのブランド認知拡大に寄与してきました。この成果は、切り抜き動画マーケティングが、ブランドの潜在能力を引き出し効率的な施策であることを示しています。
サービス開始の背景
現代のSNSではショート動画が主流となり、多くの企業はこの流れにしっかりと対応しなければならないという新たな課題に直面しています。具体的には、制作コストの増加、コンテンツの供給不足、再生数の保証がない投資の不確実性、そして専門的な知識が必要な内製化の難しさなどが挙げられます。CLIPは、これらの課題を解消するために「切り抜き動画を現代の新TVCM」とし、標準化したプロセスを取り入れています。
100万再生保証の特徴
このプランの一つの大きな特徴は、「100万再生保証」そのものです。このために、多くの切り抜き動画を制作し、SNSのアルゴリズムとクリエイティブ分析を駆使して最低限の再生数を保証します。また、もし約束した再生数に達しなかった場合は全額返金に応じるというリスクフリーな形態が採られている点も魅力です。
加えて、CLIPの制作する切り抜き動画は、最短で1営業日で納品可能というスピード感があります。これにより、ブランド側の負担を著しく軽減します。また、アニメやドラマといった複数の成功事例を持っており、高い成功率を誇るのも大きな特長です。
二次行動への効果
再生数を超えて、CLIPの動画マーケティング戦略は、視聴者の二次行動にも目を向けています。特定の「興味を引く瞬間」を抽出することで、視聴者が本編を視聴したり、商品を検索したり、ECサイトに滞在するきっかけを作る仕組みを設計しています。
代表者の意気込み
株式会社CLIPの代表取締役である山本真司氏は、「以前の切り抜き動画マーケティングでは、個人のクリエイターに依存することが多く、企業側が安心して未公開映像を預けるのが難しかった。また、再生数の保証がないことはリスクでもあった。私たちは、これまで10万本を超える切り抜き動画データや、視聴完了率や離脱ポイントの解析に基づく独自のアルゴリズムを活用して、新たな常識を市場に提供します。」と述べています。
今後の展望
CLIPは、この再生保証型マーケティングを基盤として、IPホルダー向けへの回遊支援ソリューションの開発、海外市場向けのショート動画マーケティング事業の展開、さらに生成AIを活用した「自動切り抜きマーケティング」機能の実装や、UGCマネジメントサービスの提供など多岐にわたる展開を考えています。
会社概要
株式会社CLIPは、AI技術を駆使した切り抜き生成とIP権利管理を統合的に提供する次世代のコンテンツプラットフォームです。YouTubeやTwitchなど様々なフォーマットから見どころを抽出し、また権利処理や収益分配の管理を一元化して行っています。CLIPは今後も、多様なIPの流通とその価値の最大化を目指してインフラの構築を進めていきます。