ETホールディングス株式会社、新代表取締役社長に門脇直樹氏が就任

ETホールディングス株式会社、新たなリーダーシップ体制へ

ETホールディングス株式会社（本社：東京都豊島区）は、2025年11月30日に臨時株主総会および取締役会を経て、代表取締役社長の交代を発表しました。退任した能代達也氏に代わり、門脇直樹氏が新たに社長に就任することとなりました。この変革は、企業のさらなる成長と価値向上を目指すための重要なステップと位置づけられています。

新任社長・門脇直樹氏が語る企業の未来

門脇氏は、就任にあたり「創業以来、多くの関係者に支えられてきたことに心から感謝いたします」と述べ、今後のビジョンについても触れました。「IT×英語」をキーワードに、多様なITソリューションを提供してきた同社は、デジタル化とグローバル化が進化する中で、顧客のDX（デジタルトランスフォーメーション）支援を引き続き行っていく方針です。

彼は「Professional」「Product」「Produce」の3つの「プロ」を通じて、技術力やサービスの向上に努め、新しい事業やサービスの創出に取り組むことを約束しました。「社会変革と技術変革を通じて、世界の人を幸せにする」というミッションを掲げ、グローバルな課題に取り組む姿勢を示しています。

門脇直樹氏の経歴

門脇氏は、京都大学工学部を卒業し、ソニーグループに入社。その後はIBMで20年のキャリアを積み、新規事業の立ち上げやグローバル事業推進、AI・先端テクノロジーの社会実装などに携わってきました。その中で戦略シンクタンクやブランディング、採用、育成組織の創設・推進など多岐にわたる実績を有し、経営層との連携も評価されています。

さらに、慶應義塾大学ビジネススクールの非常勤講師として「デジタルテクノロジーと経営」をテーマに教育にも力を注いできました。彼の経験と知識をもとに、今後のETホールディングスの方向性がどう展開されるか、非常に注目されています。

ETホールディングス株式会社の概要

ETホールディングス株式会社は、Earth Technology株式会社とCloudin株式会社を傘下にもち、ITインフラに関連するシステムインテグレーション事業を展開しています。「IT×英語」の観点から、バイリンガルエンジニアの育成に注力し、クラウドシステムを活用したITソリューションの提供を行っています。

今回の代表交代を機に、同社は新たな経営体制のもとでさまざまな挑戦を続けていくことでしょう。これからの変化と成長に期待が高まります。

会社情報