2025年大阪万博でアイスランド・ナショナルデーを祝う特別なプログラムが決定

2025年大阪・関西万博でアイスランド・ナショナルデーを祝う特別なプログラム

2025年に大阪で開催される関西万博で、北欧パビリオンの一環としてアイスランドが初めての「アイスランド・ナショナルデー」を実施します。この特別な日には、「平和とジェンダー平等」をテーマに、さまざまなプログラムやパフォーマンスが予定されています。

プログラムの概要

アイスランド・ナショナルデーは2025年5月29日（木）に実施されます。この日はアイスランドの文化や平和、またジェンダー平等に対する取り組みを体験できる貴重な機会です。午前中には、女性のエンパワーメントに焦点を当てたセミナーや北欧文学に関連するトークセッションが開催され、対話と学びが中心となります。

午前の部

10:00–11:00

「北欧パビリオン」では、作家ラウン・フリーゲンリング氏と朱位昌併氏によるトークセッションが行われます。テーマは「世界ではじめての女性大統領のはなし」で、評伝的絵本についての議論が展開されます。

11:15–12:15

「ウーマンズパビリオン WAスペース」では、ハトラ・トーマスドッティル大統領との対話を通じて、ジェンダー平等や女性のエンパワーメントに関するトークセッションが行われます。事前予約制で、興味のある方はぜひこの機会をお見逃しなく。

午後の部

午後には公式セレモニーとして、アイスランド大統領の基調講演も予定されています。また、アイスランドを代表するアーティストたちが特別パフォーマンスを行い、来場者を魅了します。

特に注目すべきは、シンガーソングライターのÁsgeir氏、若手の才能JFDR氏、そして作曲家のGabríel Ólafs氏がこのイベントでのパフォーマンスを披露する点です。彼らはいずれもアイスランド出身で、それぞれ独自の音楽スタイルを持っています。

特別パフォーマンス

- Ásgeir: 彼のデビュー作『Dýrð í dauðaþögn』は、アイスランド史上最も売れたデビューアルバムとして知られており、国際的な成功を収めています。彼は2023年以来の来日公演を果たします。
- JFDR: Björkに称賛される若きアーティストであり、実験的な音楽に取り組む彼女のパフォーマンスには多くの期待が寄せられています。
- Gabríel Ólafs: ネオクラシカルなスタイルの音楽で知られる作曲家で、最近の作品も高く評価されています。