Elasticの新任
2019-05-30 11:10:13
Elastic、日本市場拡大に向け新カントリーマネージャー就任を発表
Elastic、日本市場の新たな挑戦
データ処理のリーダー企業、Elasticが日本市場でのさらなる発展を目指し、新たにカントリーマネージャーに川崎友和氏を任命しました。この任命は、Elasticが日本において効果的なサポートを提供し、ユーザーコミュニティをさらに強化する方向性を示しています。
日本市場に向けた取り組み
Elasticは5年前に日本市場への進出を開始し、ボトムアップの手法で強固なユーザー基盤を築いてきました。アプリケーション検索やエンタープライズ検索、ロギング、APM(アプリケーションパフォーマンス監視)、メトリック、セキュリティ分析といった分野においてElastic Stackを展開し、開発者との協力関係を築いています。これにより、多くの開発者がElastic Stackを支持し、自身のアプリケーションをプロダクション環境に展開する中で、Elasticとの商業的関係が築かれました。
川崎氏は、Elasticのソリューションを活用することで、企業が高度なセキュリティや機械学習を導入し、さらに日本語サポートを受けられることを期待しています。また、Elasticは日本のユーザーやパートナーのために、デベロッパー関係、ビジネス開発、エンジニアリングなどのローカライズ機能を確立。日本市場における独自のニーズに応える体制を整えています。
川崎友和氏のリーダーシップ
川崎氏は、Elasticに入社する前に、アメリカのビジネスインテリジェンス企業Domo株式会社のカントリーマネージャーとして、日本市場での成功を収めました。彼の豊富なデータ業界での経験は、Elasticのソリューションの価値を高め、顧客やパートナーとの関係をより深めることに寄与することでしょう。川崎氏は、IBMやアドビシステムズ、オムニチュアなどの著名な企業での経験も持ち、「データドリブンな経営」の実現に向けたリーダーシップが期待されています。
CROのアーロン・カッツ氏は、川崎氏が顧客やパートナーとの成功を共創するための強力なチームを築く能力を高く評価しており、Elasticのさらなる成長が見込まれています。
Elasticについて
Elasticは、さまざまなビジネスニーズに応えるため、リアルタイム検索エンジンやデータ分析ツールを提供する企業です。Elastic Stack(Elasticsearch、Kibana、Beats、Logstashの製品群)を駆使し、オンプレミスおよびSaaS形式でのデータ処理を行っています。今後も日本市場のトレンドやニーズに応じたサービスを提供し、影響力を拡大していくことが期待されます。
今後の日本市場におけるElasticの展開に、ますます注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Elastic N.V.
- 住所
- 東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 13階
- 電話番号
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