フェンリル株式会社が最先端AIプラットフォームの販売を開始
大阪を拠点とするフェンリル株式会社は、今まさに未来を見据えた新たな試みを発表しました。AITOMATIC社が開発した業界特化型のAIプラットフォーム、「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」の国内展開を始めることが発表されたのです。このプラットフォームは、特定の業界知識をデジタル化し、AIエージェントとして活用することを目的としています。
AITOMATIC社とは?
AITOMATIC社は、米国カリフォルニア州のサンフランシスコに本社を持つAIスタートアップ企業で、製造業や金融業などの幅広い分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。特に、競争力を強化するための独自のAI技術を提供しており、その技術は多くの企業から注目されています。今回、フェンリルはAITOMATIC社と販売代理店契約を結ぶことで、両社の知見を組み合わせた新しい市場展開を行うことになりました。
ドメインエキスパート・エージェントファクトリーの特徴
「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」は、業界の特有な知識や技術のノウハウをAIエージェントとして活用することを可能にするプラットフォームです。これにより、企業の業務上の問題解決や運用効率の向上が期待されます。特に、現場で蓄積された知見をデジタル資産として活用することができ、AIによる迅速かつ効果的な対応を実現します。
今後の展望
フェンリルは、AITOMATIC社のAI技術を基盤に、UX/UIデザインやエンジニアリングの専門知識を活かして「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」の機能を拡充する計画です。また、日本の市場環境に応じたソリューションを開発・提供することを目指し、日本企業の生産性向上や競争力の強化に寄与していく姿勢を示しています。
フェンリル株式会社について
2005年に創業したフェンリル株式会社は、当初からデザインと技術の両方に重きを置いて成長を続けてきました。ウェブブラウザ「Sleipnir」をきっかけに、その実績を重ねてきましたが、今やソフトウェアアプリケーション開発の枠を超えて、ビジネス全体の戦略からマーケティング施策まで、幅広いサービスを提供する企業へと成長を遂げています。
グローバルな視野で日本市場におけるデジタル化を推進するフェンリルが、今後どのような新たなサービスを展開するのか、その動向が大いに期待されます。
会社概要
- - 社名:フェンリル株式会社(Fenrir Inc.)
- - 資本金:1億円
- - 設立:2005年6月13日
- - 事業内容:デザインと技術を追求したプロダクトとサービスの制作
- - CEO:牧野兼史
- - 従業員数:712名(グループ全体)
所在地:
- - 大阪本社:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 14F
- - 東京本社:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-27-3 A-PLACE五反田 4F
公式サイト:
フェンリル株式会社