ソルト・グループが織りなす新しいホスピタリティの形
ソルト・グループが新たに手掛けるホテル事業は、飲食を基盤に様々な体験を提供するグループならではの魅力が詰まっています。今回、同社が注力するのは「食・文化・ウェルネス」をテーマにした新しいホスピタリティの創出です。この理念を実現するために生まれたのが、ホテルブランド「THE HUNDRED」と「EAT PLAY WORK」です。
ホテルブランド「THE HUNDRED」と「EAT PLAY WORK」の誕生
「THE HUNDRED」は、歴史ある旅館『柊家』の別館を利用して開業する、日本文化とウェルネスの融合を目指したウェルネス・ホテルです。このホテルでは、来訪者が京の美しい空間でくつろぎながら、ソルト・グループが蓄積してきた食とウェルネスの知識を体感できます。滞在中は、心身を整えるためのプログラムが用意されており、訪れる人々が日常から離れ、心地よい時間を楽しむことができるのです。
一方、もう一つのブランド「EAT PLAY WORK」は、「食べる・遊ぶ・働く」をテーマにしたコミュニティ型のステイを提供します。しかし、その特徴は単なる滞在のスタイルにとどまらず、国籍や職業にとらわれない多様な人々が集まる場として位置付けられています。この空間で、滞在者は自分自身のペースで活動を選び、自由に楽しむことが可能です。
「食」を起点にした豊かな体験
両ブランドに共通するのは、「食」を起点とした体験を通じて人々の感性とライフスタイルを深化させる重要性です。「THE HUNDRED」では、日本の伝統文化や自然を体験することで、心身を調和させる滞在が提供され、「EAT PLAY WORK」では、日常生活の時間を多様な方法でデザインし、自分らしい活力を引き出すことが目指されています。
ソルト・グループの代表である井上盛夫氏は、どちらのブランドでも必要とされるのは、五感を通じて得られる循環的なエネルギーです。彼は、香りや味覚、身体を動かす体験が互いに交錯する場を提供したいと語っています。これにより、訪れた人々が新たな発見を得て、日常生活を見つめ直すきっかけなることを期待しています。
日本発の「ウェルネス×カルチャー」を世界へ
ソルト・グループでは、京都以外にもすでに他の地域で3つのプロジェクトが進行中で、やがては海外への展開も考えています。世界中の人々に日本文化を基にした新たな「ウェルネス×カルチャー」を発信し、より広範囲にわたる文化交流の場を目指すことは、ソルト・グループの今後の大きなビジョンです。
ザ・ハンドレッドでは、伝統的な発酵や禅、長寿思想を現代の感性と融合させた体験を提供し、EAT PLAY WORKでは自由なスタイルで交流できる環境を整えています。どちらのブランドも、食を中心に人々の心と感性を豊かにすることを第一の目的とし、五感と知性が交わる文化的な土壌を作り上げることに力を入れています。
終わりに、ソルト・グループは「食」の力を通じて、新たな方向性のホテル文化を創造しようとしています。そして、訪れる人々がただ宿泊するのではなく、感覚を研ぎ澄ませ、心身が解放される貴重な体験を提供することに全力を尽くしています。これからの展開に注目です。