江の島の防犯対策
2025-08-25 12:46:20

江の島の片瀬西浜に防犯カメラ設置で安全な海水浴を実現

江の島海水浴場における新たな安全への取り組み



江の島の片瀬西浜・鵠沼海水浴場にて、2025年の海水浴シーズン中に犯罪を未然に防ぎ、来場者や海の家運営者の安全を確保するための防犯カメラの設置が行われました。全国でも珍しいこのプロジェクトは、江の島海水浴場共同組合の栗原義忠理事長の呼びかけにより、一般社団法人日本セキュリティ振興協会と株式会社アシストユウの協力によって実現しました。

新たに設置された防犯カメラは、電源を入れるだけでクラウドと接続し、リアルタイムで映像を提供する「AI KIDs」という一体型のカメラです。これは、特に高機能で使いやすいため、多くの現場で運用されており、今回の海水浴場でも導入されました。

目的と背景



片瀬西浜・鵠沼海水浴場は広く知られる観光地であり、多くの人々が訪れます。運営する江の島海水浴場共同組合は、観光客に安全に楽しんでもらうために「より安心な海水浴場」を目指しています。その一環として、犯罪の抑止力を高め、迅速な問題解決を可能にするために、特に来訪者が多くなるシーズンに防犯カメラを3台設置することを決定しました。

これにより、視界の死角がなくなり、犯罪抑止効果が高まることが期待されています。設置には神奈川県議会や藤沢市議会議員の視察も行われ、地域の安全に対する関心が高まっています。

連携団体の役割



一般社団法人日本セキュリティ振興協会は、全国各地の自治体と防犯カメラの運用に関する協力関係を構築しており、今回藤沢市の観光資源である片瀬西浜・鵠沼海水浴場の安全確保に賛同して連携を決定しました。この協会は、約80の自治体と協力して防犯対策を推進しています。

一方、株式会社アシストユウは、大阪・関西万博や東京オリンピックでも防犯カメラの運用実績があり、先進的な技術を持つ企業です。今回のプロジェクトにも、「AI KIDs」を提供し、最新の防犯技術を実現しました。このカメラは、通信装置やクラウドサーバーとも一体化しており、より効率的かつ効果的な防犯対策を行うことができます。

まとめ



江の島の片瀬西浜・鵠沼海水浴場での防犯カメラ設置は、地域の観光地としての安全向上に向けた重要なステップです。来場者は安心して海水浴を楽しむことができるようになり、運営者にとっても安全管理が大幅に向上します。この取り組みが今後の他の観光地にも波及し、さらなる安全対策の発展につながることが期待されます。今後も、このような先進的な取り組みが全国各地で見られることを願っています。


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