ママたちの新たな支援
2025-02-12 13:30:18

子育てママたちによるNPO支援の新しい形『NPOメンタリングプログラム』

みんなで支え合う新しい形のNPO支援



認定NPO法人サービスグラントが運営する『NPOメンタリングプログラム』は、特に子育て中のママたちをメンターとして活用し、NPOや地域団体の職員を支援しています。このプログラムは、2024年度の成果報告会を3月6日にオンラインで開催予定で、多くの社会的インパクトを生む取り組みとして注目を集めています。

プログラムの概要



『NPOメンタリングプログラム』は、仕事や子育てを両立させながら様々な社会課題に向き合うNPO職員に向けた支援の一環です。このプログラムでは、経験豊富なメンターが職員に寄り添い、彼らの悩みを一緒に整理し解決策を見出していきます。プログラム参加者のトークセッションや、外部の専門家による講演も行われ、NPO支援の重要性が再確認されています。

ゲストスピーカーのご紹介



報告会当日には、株式会社yukikazet代表の今井麻希子氏が特別ゲストとして参加します。彼女は、NPOや地域団体を支える支援者たちの現状や、彼らへのサポートの必要性についてお話しされる予定です。今井氏は、国際基督教大学を卒業後、民間企業で経験を積みながら、社会課題の解決に向けたリーダーシップを育成しています。

NPO職員の現状と課題



新型コロナウイルスの影響で、孤独や孤立を感じる人が増える中、2024年4月には新たに孤独・孤立対策推進法が制定されます。NPOは、行政が手が出しにくい問題に迅速に対応できる重要な役割を果たしていますが、課題も多いのが現実です。「人材の確保や教育」がNPOが直面する最も大きな課題であるとの調査結果も出ています。

メンターとしての参加体験



プログラムに参加するメンターの多くは、子育てをしながら社会貢献を目指しています。自身の経験を豊かにする一方、NPO職員との対話を通じて、彼らの社会課題理解を深める学びの場にもなっています。参加したママたちからは、「自分の能力が誰かの役に立っている」と感じる体験が多く寄せられています。

参加者の声



プログラムへの参加者からは、非常に前向きな声がたくさん寄せられています。

  • - 「今のやり方を肯定できるようになった。」
  • - 「業務の棚卸により業務効率が向上した。」
  • - 「メンタリングを通じて新たな視点を持てるようになった。」

NPOメンタリングプログラムの取り組む背景



このプログラムは、NPO職員の孤独感やバーンアウトを軽減し、彼らが本来の活動が持つ意義を取り戻すために設計されています。月2回の定期的なメンタリングにより、業務やキャリアについての相談ができ、さらに前向きな行動へとつなげられています。

認定NPO法人サービスグラントについて



サービスグラントは、「プロボノ」の草分けとして2005年に設立され、これまでに2,000件以上の支援活動を展開してきました。社会課題解決に向け、多様な主体の協働を目指し、活動を続けています。

サポートを必要とするNPO職員たちの背中を押し、共に前に進む力強いサポートの輪が広がることで、より良い社会を実現していくことが期待されています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 サービスグラント
住所
東京都渋谷区渋谷1-2-10 中里ビル4F
電話番号
03-6419-4021

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