新たな旅行の楽しみが滋賀県で待っています。近江トラベル株式会社が提供する「鉄道ファンに贈る新八日市駅タイムトリップツアー」は、鉄道ライター辻良樹氏と共に歴史の旅をする特別なイベントです。このツアーでは、大正時代の駅舎が公開されるほか、旧陸軍八日市飛行場跡や廃線跡を巡る貴重な体験が提供されます。
ツアーは2024年11月9日と11月10日の2日間のみの開催。京都駅または米原駅から出発し、昭和14年頃の硬券を再現したオリジナル硬券プレゼントなど豪華5つの特典も用意されています。旅行の参加者は、きっぷの入鋏やダッチングマシーン体験ができるほか、普段は見ることができない特等待合室跡の見学も可能です。
新八日市駅は観光のハブとして歴史を持ち、周囲には多くの魅力があります。特に、旧陸軍八日市飛行場跡は、第一に歴史的な舞台であり、もう一つはその周辺に広がる遊歩道です。遊歩道は、かつての「飛行場線」に沿って作られており、その名残を感じながらの散策が楽しめます。
また、八日市飛行場は昭和初期から戦後にかけて重要な役割を果たしました。飛行場があった頃の名残として、掩体壕や沖原神社などが存在し、訪れることで過去の歴史をより深く理解できます。このツアーでは、これらの史跡を辻氏のガイドのもとで訪れることで、より一層当時の空気を感じ取り、それを共有することができます。
旅行の日程は密に組まれており、参加者は新八日市駅に到着後、近江牛のお弁当を楽しみながらお楽しみイベントに参加します。その後、八日市鉄道御園駅跡や沖原神社を巡り、歴史的な足跡を辿ります。
参加には事前予約が必要で、最少催行人数は25名です。応募はWEBからの先着順で、申し込み締め切りに注意が必要です。また、出発日が近づくにつれキャンセル規定もございますので、余裕を持った申し込みが推奨されます。
この特別なツアーは、単なる観光旅行を超えて、歴史と鉄道の奥深い世界を体験する機会です。ぜひ、鉄道ファンや歴史愛好者の方々におすすめのイベントとなっています。参加することで、新たな発見や感動が待っています。