伝統を感じる、砥部焼展が広島で開催!
2025年9月23日から29日まで、広島市中区本通の広島アンデルセン4Fコペンハーゲンルームにて、愛媛県の名産「砥部焼展」が開催されます。約250年もの歴史を誇る砥部焼は、国の伝統工芸品にも指定されており、その特異な魅力で多くの人々を惹きつけています。
砥部焼は、ぽってりとした優しさを感じるフォルムと、艶やかな白磁に映える鮮やかな藍色が特徴です。以前から人々の生活に寄り添い、その美しさは受け継がれてきました。今年の砥部焼展は「伝統と新しさ」をテーマに、多様な作品が並びます。
イベントの詳細
- - 会期: 2025年9月23日(火・祝)~29日(月)
- - 時間: 10:00~19:00(最終日は16:00まで)
- - 会場: 広島アンデルセン 4F コペンハーゲンルーム
- - 入場料: 無料
希少なオリジナルデザインを販売
「砥部焼との出会い」として、青山アンデルセンオープン当初の器を復刻し、数量限定で販売します。この器は、藍色と濃い褐色が対比的に映え、現在の技法で再現されました。販売されるプレートは直径約22.5センチで、価格は2,750円です。
また、スイーツプレートやミニココットも販売予定で、いずれもきよし窯の伝統工芸士が手がけたデザインです。特にミニココットは直径約7センチと小ぶりで、価格は550円とリーズナブルで、お土産にも最適です。
16の窯元による作品展示
砥部焼の魅力を存分に味わえる約2,500点が展示される予定です。参加する窯元には、千山窯や公水窯、清月窯などが名を連ねており、それぞれの個性豊かな作品が楽しめます。
絵付け教室の開催
また、伝統工芸士の山田ひろみさんによる絵付け教室も開催されます。参加者は、自分自身の感性を活かしてお皿やカップに絵を描く楽しさを味わえます。9月28日には2回に分けて行われ、各回定員は16名で、参加費は2,800円に加えて器代がかかります。
秋空の砥部焼市も同時開催
さらに、9月27日・28日にはヒュッゲパークでも昨年同様に砥部焼展が開催されます。ここでは、きよし窯の伝統工芸士によるろくろ実演が行われる他、特別な砥部焼アイテムや地元愛媛の美味しいみかんジュースの販売もあります。この2日間だけの特別なセットなどもお見逃しなく!
アクセスと詳細情報
広島アンデルセンへのアクセスは、JR広島駅からタクシーで約10分。広島電鉄や広電バスを利用することもできます。イベントに関する詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。
食と伝統工芸が交わるこの特別なイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?