移動型診療所登場
2020-07-30 11:00:08
移動型コンテナ診療所『どこでもクリニック』がついに注文開始!
移動型コンテナ診療所『どこでもクリニック』がプレス発表
最近、多くの医療現場が新型コロナウイルスの影響を受け、患者対応能力の拡充が重要となっています。そこで登場したのが、移動型コンテナ診療所『どこでもクリニック』です。これは、感染症に特化した設計で、短期間での設置や移設が可能な医療施設です。さらに、トラックなどで容易に運搬できるため、需要に応じた柔軟な対応ができるのが特徴です。
さまざまな設置ニーズに対応
『どこでもクリニック』は、PCR検査、発熱外来、感染症病室、ICU、ドライブスルー式検査など、全7タイプ・8型を用意しています。これにより、特定の感染症対策を行いたい医療機関のリクエストにも応じられ、設計も自由度があります。今回の導入により、特に医療従事者の感染リスクが軽減され、市民が安心して過ごせる環境が構築されることが期待されています。
設置の手軽さと基準遵守
『どこでもクリニック』は、完成した状態でトラックや船に搭載し、クレーンを使って設置できるため、設置までの時間を最短2~3か月に抑えられます。日本全国や離島への納品も可能で、移設や撤去も簡単です。また、医療用に特化した建築基準に準拠しており、安心して利用できる設計が施されています。
医療従事者を支えるための装備
陰圧空気清浄機
この機器は、高性能なHEPAフィルターを搭載しており、院内を陰圧に保つことで、感染リスクを大幅に削減します。換気に関しても迅速かつ効率的に行うことができ、医療現場での安心感を提供します。
殺菌灯
パナソニック製の殺菌灯を搭載しており、空気中のウイルスや細菌の低減が図られています。これにより、医療従事者や患者にとってより安全な環境が実現します。
抗菌化粧板
室内の壁には、抗ウイルス性能を付加したメラミン化粧板を使用。除菌がしやすい素材で作られているため、万が一の際にも安心です。
多様なタイプでの利用シーン
各タイプには、それぞれ特化した目的があります。たとえば、PCR検査用のコンテナは、患者と医療従事者のスペースを明確に分ける設計がなされており、感染リスクを低減しています。さらに、ドライブスルー式の検査施設も整備されており、利便性も考慮されています。
新しい社会に向けた医療環境の強化
新型コロナウイルスの影響により、医療機関の負担は増加していますが、これからは様々な感染症への備えが求められます。『どこでもクリニック』を活用することで、医療現場の効率化とリスク低減が図られ、より安全で安心な社会の実現に寄与できることでしょう。
会社の取り組みについて
本製品は、株式会社三松物流システムが手掛けており、熊本県熊本市に本社をおく企業です。会社は、他にもコンテナタイプの住宅などを製造・販売しており、地域のニーズに応えたサービスを提供しています。今後も『どこでもクリニック』の需要が高まる中、その展開に期待が寄せられています。
これからの医療の在り方を考える上で、移動型診療所『どこでもクリニック』の重要性がますます増しています。この機会にぜひ、詳しい情報を特設サイトで確認してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社三松物流システム
- 住所
- 熊本県熊本市南区城南町鰐瀬1808-7
- 電話番号
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