100年の歴史、朝日米
2025-11-12 15:08:53
岡山県産米「朝日」が100年の歴史を祝うフェアを開催!
岡山県産米「朝日」の100年の歴史
岡山県が誇る米、そしてその名は「朝日」。この特別な米の物語は1915年、大正14年に遡ります。この年に岡山県の奨励品種として採用されて以来、今日まで途絶えることなく受け継がれてきました。今年、2023年はその記念すべき100周年の節目を迎える年となります。
「朝日」は、コシヒカリやあきたこまち、ササニシキといった有名な品種の祖先にあたる、非常に貴重な在来種です。現在流通している主食のうるち米の中では、品種改良を施されていない希少な存在です。経年を経たことで、その特性がより豊かになり、粘り気が少なく、上品でさわやかな甘み、そしてしっかりとした歯ごたえが特徴です。米としての味わいはもちろん、食文化を語る上でも重要な役割を果たしています。
これはただの米ではありません。食材としての特性を最大限に活かすため、「朝日」を育てる農業は、環境への配慮も含まれています。特に、岡山県のJAグループが取り組む「瀬戸内かきがらアグリ事業」では、瀬戸内海産の牡蠣の殻が田んぼにまかれます。この牡蠣殻には豊富なミネラルが含まれており、それが米の栄養を高め、「朝日」の味わいをさらに引き立てる要素となるのです。
フェア詳細
この歴史的な品種を祝うイベントが、11月15日(土)から11月30日(日)まで、岡山市の直営飲食店「みのるダイニング さんすて岡山」で開催されます。フェア期間中、同店舗で提供されるご飯は全て「朝日」を使用した特別メニューに変更され、訪れる人々にこの特別な米を味わう機会を提供します。
「朝日」の魅力をより多くの人に知ってもらうためのこのフェアは、皆さんにぜひ足を運んでいただきたいイベントです。歴史ある米の味わいをそのまま体験し、地元の農業の背景についても理解を深めてみてください。岡山県の豊かな食文化に触れる貴重な機会となることでしょう。
まとめ
100年の歴史を誇る「朝日」は、岡山県の特産品として、地元の人々だけでなく、多くの食通たちから愛されてきました。このフェアを通じて、その魅力を再確認し、多くの方々に体験をしてもらいたいと思います。詳細は、みのるダイニングの公式サイトで確認が可能です。ぜひ、岡山の味わいを堪能しに訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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みのりみのるプロジェクト
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