国産乳製品の新たな楽しみ方
2024年11月、東京・表参道に新しい体験型店舗「FCS cheese & café 表参道」がオープンします。株式会社ゼロワンブースターが支援するこの新ブランド【FRESH CHEESE STUDIO】は、できたての国産乳製品の魅力を広めるために誕生しました。このプロジェクトは、トリプルパートナーシップのもと、株式会社明治による社内新規事業創発の一環として展開されています。店舗オープンでは、フレッシュチーズへの深い愛情を持ちながら、訪れる人々に感動を与えることを目指していきます。
「FCS cheese & café 表参道」概要
「FCS cheese & café 表参道」は、特別な体験を提供するためにデザインオフィスnendoによる洗練されたデザインが施される予定です。場所は表参道駅からわずか徒歩1分圏内で、アクセスも非常に良好。期日は2024年11月7日からオープニングセレモニー、そして11月8日と9日のプレオープンを経て、11月14日にグランドオープンを迎えます。
体験の内容
この店舗の主役は、「できたて」のフレッシュチーズです。北海道十勝で育てられた牛から得られる新鮮なミルクを使用し、贅沢なカード製法を用いて、店舗で直接フレッシュチーズを作成します。このプロセスによって、乳本来の風味が存分に引き出され、どこでも楽しむことができます。
オープン当日には、ブッラータを使用した看板メニュー「ブッラータボウル」が公開され、参加者には特別な体験が提供されました。地域とのつながりを大切にし、北海道十勝から生産者を招いて、地元のミルクを使った料理を楽しむ機会も設けられました。
高品質な体験とホスピタリティ
株式会社 明治の藤本和英さんによれば、FRESH CHEESE STUDIOは飲食体験において「高品質」と「ホスピタリティ」を重視しています。「今日の作りたて」の良さは、食べる人々に確実に伝わっていると自信を持っています。さらに、お客様が「気づき」を得られるような体験を提供し、食材やその背後にある生産者の物語も伝えていくことを目指しています。
これにより、消費者は単にフレッシュチーズを楽しむだけでなく、その過程や魅力を理解し、食に対する新たな視点を得られるのです。このように、FRESS CHEESE STUDIOの目指す体験型店舗は、単なる買い物ではなく、心温まる交流の場でもあるのです。
今後の展望と地域貢献
今後、FRESH CHEESE STUDIOは、フレッシュチーズの販売だけでなく、特別料理や国産食材の販売を行い、地域とのコラボレーションを強化していきます。新鮮なミルクに合う野菜やハチミツ、オリーブオイルなど、多様な国産食材を取り入れ、より良い食文化の発展を目指します。地域のイベントや催し物も随時開催される予定で、常に新しい発見や体験が待っています。この取り組みが、酪農業界や日本の食文化に対する理解と愛情を深めることに貢献することを期待しています。
まとめ
「FRESH CHEESE STUDIO」は、国産乳製品の可能性を伝え、消費者との新しい接点を創出する画期的な取り組みです。良質なフレッシュチーズを求める人々や新しい食文化を知りたい人々にとって、表参道での新たな食の魅力を体験する好機と言えるでしょう。今後も目が離せない注目のブランドです。