幻の銘酒『百済寺樽』復活プロジェクトの最前線を体験しよう!
滋賀県には、長い歴史を持つ幻の清酒『百済寺樽』が存在します。室町時代には朝廷や幕府に献上されたこの銘酒は、1573年の織田信長による焼き討ちで一度途絶えました。この歴史を受け継ぎ、現代によみがえらせるべく活動する「百済寺樽復活プロジェクト」が始まったのは2016年のことです。プロジェクトは、古刹百済寺の菩提樹から採取した酵母を用い、新たな酒造りに挑戦しています。
新たな挑戦、百済寺酵母の酒造り
百済寺樽は、信長の焼き討ちを生き抜いた菩提樹の酵母を利用することで、現代に新しい歴史を刻もうとしています。プロジェクトのさらなる進展を記念して、特別な見学ツアーが企画されています。このツアーでは、普段は立ち入ることのできない滋賀県工業技術総合センターの醸造研究現場を訪れ、研究者から直接解説を受けることができます。
たった3名の限定募集というこの特別な機会に、自分の目で『百済寺樽』の進化を見届け、その一部になりませんか?
見学ツアーのハイライト
1.
百済寺酵母研究の過程を特別公開 研究員の解説のもと、仕込みからおよそ10日後の醸造試験の様子が紹介されます。
2.
菩提樹から分離された17株の酵母 研究員が選抜した優良株について、詳しいプロセスを資料を用いて解説します。
3.
歴史と研究が交差するストーリー プロジェクトリーダーが菩提樹の酵母の選択理由や、未来を見据えた挑戦について語ります。
4.
未来を語る意見交換 見学の最後には参加者からの意見やアイデアを募集。あなたの声がプロジェクトの一歩に繋がるかもしれません。
開催概要
この特別見学ツアーは、百済寺樽プロジェクト(合同会社グリーンラボラトリー)が主催し、喜多酒造株式会社および滋賀県工業技術総合センターが共催します。実施日程は2025年2月14日、午後2時から4時までの約2時間。会場は滋賀県栗東市の工業技術総合センター別館です。内容には、研究解説や醸造試験施設の見学、そして、今年度仕込んだ百済寺樽の試飲も含まれています。
参加方法
参加希望者は、公式ウェブサイトから応募する必要があります。応募締め切りは2026年2月5日、当選者のみがこの貴重な体験に参加できます。参加者は、プロジェクト関係者や一般公募の当選者が中心となります。
このプロジェクトは、歴史ある滋賀の地で、地域を活性化させる新たな試みとして進行中です。一般販売では瞬く間に売り切れてしまう人気を誇り、今後もさらなる発展が期待されます。百済寺樽の特別な過程を体験し、その歴史の一部に触れる絶好の機会です。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく!