ジェイリースがK-netを完全子会社化
このたび、ジェイリース株式会社(本社:東京都新宿区・大分県大分市、東京証券取引所プライム市場:7187)は、K-net株式会社(本社:兵庫県神戸市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定しました。この発表は、ジェイリースの取締役会において行われました。
ジェイリースの成長戦略
ジェイリースは、全国各地においてきめ細やかなサービス提供を目指し、事業拡大を進めています。現在、全国37都道府県に40拠点を持ち、業界最大の店舗網を展開中であり、協定不動産会社は28,000社に上ります。このような広がりを生かして、さらなる成長を実現するために、グループ企業の統合を戦略の一つとして掲げています。
K-netの特長と強み
K-netは1983年に設立され、2005年から家賃債務保証事業に特化し、近畿圏で強固な顧客基盤を有しています。また、遠隔営業にも強みを持ち、神戸を拠点に東京、大阪、名古屋、福岡、札幌に支店を展開。特に、「一棟保証サービス」においても先行優位性を発揮し、様々な不動産会社との取引を拡大しています。この統合は、両者の強みを活かし、より競争力のあるサービスを提供することになります。
業界の競争環境
家賃債務保証業界は、多くの企業がひしめき合う競争の激しい市場です。K-netを子会社化することで、ジェイリースは人材や顧客基盤といったリソースを融合させ、競争力をさらに強化し、市場シェアを拡大できると考えています。また、両社が持つノウハウの共有は、さらなる成長機会を創出し、企業価値の向上にも寄与する見込みです。
今後の展望
株式譲渡の実施日は2025年4月21日を予定しており、この統合を通じてジェイリースグループは、理念とビジョンを共にする企業との協力を強化していく方針です。
この一歩が、さらなる成長へとつながることを期待しています。
お問い合わせ
ジェイリース株式会社経営企画部
TEL:03-5909-1245
E-mail:
[email protected]
今後も革新的なサービスを通じて、家賃債務保証業界におけるリーダーシップを発揮していくジェイリースに注目です。