伊藤園インドネシアが「アジア甲子園」のオフィシャルサプライヤーを継続

第2回アジア甲子園大会がさらに充実

一般社団法人NB.ACADEMY（東京都渋谷区）は、2025年12月にインドネシアのジャカルタで開催される「第2回アジア甲子園大会」のオフィシャルサプライヤー契約を伊藤園インドネシアと更新したことを発表しました。この協力関係は、昨年に続くもので、両者は共にアジア地域における野球文化のさらなる普及と健康的なライフスタイルの促進に寄与することを目指しています。

文化交流とスポーツの融合

「アジア甲子園」は日本の高校野球の情熱をアジア全域に広め、野球を通じた異文化交流を実現する国際大会です。第1回大会では多くの参加者と観客に恵まれ、その反響は大きなものでした。これを受けて、第2回大会では更なる規模の拡大と参加国家の増加が期待されています。
両者のパートナーシップは、単なる商業的な繋がりではなく、文化の交流と相互理解を深める場を提供する重要な要素ともなっています。大会では、日本の伝統的な野球文化と伊藤園が誇る無糖緑茶が結びつき、参加者に健康的な飲み物の選択肢を提供し、より豊かな体験をすることを目指しています。

伊藤園インドネシアの野望

伊藤園インドネシアは、無糖緑茶ブランド「お～いお茶」という人気商品を展開し、インドネシア市場での存在感を強めています。代表取締役社長の村瀬浩一郎氏は、昨年の成功を基に、今年もさらなる盛り上がりを期待しており、この大会を契機に東南アジアが健康的な選択をする助けになればと語っています。

大会の日程と概要

「アジア甲子園」は2025年12月13日から20日までの8日間、インドネシア・ジャカルタで開催されます。大会には14チームが参加し、4カ国の対抗戦形式で行われます。試合はトーナメント制で、合計36試合が計画されています。これはアジアにおける野球の普及と次世代の選手育成に向けた重要なステップと言えるでしょう。

次世代への期待

NB.ACADEMYの柴田章吾代表理事は、「お茶文化と野球の感動は、世代を超えて人々を惹きつけ、未来へ受け継がれる」と述べ、ここから生まれる健康意識やスポーツ振興が、アジアの子どもたちや地域社会の発展に寄与すると信じています。

「アジア甲子園」は、ただのスポーツイベントではなく、アジア全域に広がる共通の文化体験としても位置付けられています。今後の展開に大いに期待が寄せられています。詳細については、公式ホームページをご覧ください。

公式ホームページ