KUSABI新登場
2022-09-20 10:00:02
新しいCtoCプラットフォームKUSABIが投資用マンション市場を革新
業者を介さず、個人間で直接売買が行える新しいプラットフォームが登場しました。その名も「KUSABI」。これはワークスベイとSREホールディングスが共同開発し、東京23区を中心に提供するCtoCの不動産売買サービスです。
近年、中古ワンルームマンション市場は多くの課題を抱えていました。通常、ファミリー向けマンションや戸建てと異なり、投資用中古マンションはBtoCモデルが一般的であり、多くの場合不動産業者が介入します。そのため、売主と買主の間に業者の利益が介在し、価格が不当に高くなることも多かったのです。
KUSABIは、中古マンションをより公平に売買できるプラットフォームを目指し開発されました。これにより、売主は仲介手数料を削減し、適正価格での販売が可能になります。一方、買主も公正な価格で物件を購入できる環境が整います。特に、売主と買主が直接つながることができるため、お互いのニーズを的確に理解し合う場が提供されます。
発表された内容によると、KUSABIを経由して契約した場合、仲介手数料が期間限定で5万円割引になるキャンペーンも実施されているようです。これは新しい取引の流れを後押しする重要な要素となるでしょう。
このプラットフォームの開発には、投資用住宅ローンを利用する際のハードルを下げる努力も含まれています。従来、投資用マンションの購入には高額な自己資金が必要でしたが、一部の金融機関の協力により、少額の自己資金で借入が可能になる仕組みが整いました。また、SREホールディングスがAIを活用して物件査定の精度を向上させており、売主と買主の双方の満足度を高めることに成功しています。
KUSABIの名称の由来は、「楔(くさび)」にあります。この言葉には物と物を繋ぐという意味が含まれており、売却を希望する人と購入したい人を結びつける意図が込められています。KUSABIが実現する公平で透明な取引への期待が高まり、投資用中古ワンルームマンション市場への影響が注目されています。
具体的に、KUSABIを利用することで得られるメリットは多岐にわたります。買主側では、借入可能金額の自動算出や、即座にフルローンで購入可能な物件の確認ができます。また、専属エージェントによる全サポートが特徴です。一方、売主側ではAIによる査定結果がすぐに確認でき、自分の物件の適正な価格を理解することが可能です。仲介業者に依存せず、売主と買主が直接取引できるため、中間マージンが発生せず、より経済的な取引が実現します。
加えて、KUSABIは視覚的にも理解しやすいプラットフォームを提供しており、動画での使用方法解説も用意されています。これにより、初めて不動産を売買しようとする人でも安心して利用できる内容となっています。
KUSABIが提供する新たなサービスは、従来の不動産取引の枠を超え、個人が持つ資産を別の個人と自由にやり取りできる環境を整えることになります。これからの不動産市場において、KUSABIは重要なプレーヤーとなることでしょう。
この革新的なプラットフォームは、東京23区を経済的な選択肢として再定義する可能性を秘めています。興味がある方は、ぜひKUSABIのウェブサイトを訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ワークスベイ
- 住所
- 東京都渋谷区神南一丁目5番6号H1O渋谷神南 603
- 電話番号
-
03-5422-3880