探究学習の秘訣
2024-04-24 12:00:02
探究学習における地味で効果的なテクニックの全貌
地味にすごい探究学習のはじめかた / すすめかた
滋賀県大津市に位置するマイクロベンチャー出版社、紫洲書院は、2024年4月19日に新たな書籍『地味にすごい探究学習のはじめかた / すすめかた』をリリースしました。この本は、探究学習の本質と、それを理解し実践するためのテクニックを解説しています。
探究学習の新しい教育法とは
d 2022年から、日本全国の学校で取り入れられた「総合的な探究の時間」。この授業は、生徒が自ら課題を見つけ、データを集めてまとめ、発表するプロセスを重視する教育方法です。従来型の教育とは異なり、積極的に自ら学ぶ力を育成することを目的としています。
近年、探究学習の取り組みが広がりを見せ、各地で素晴らしいプロジェクトが生まれました。しかし、「探究の本質とは何か」という問いが見過ごされがちであるとの懸念もあります。本書は、地味だけれど重要な探究学習のエッセンスを浮き彫りにし、読者がそれを活用できることを目指しています。
著者の取り組みとインパクトラボ
本書の著者である上田隼也氏と戸簾隼人氏は、2017年に「SDGs」をテーマとした学生主導のイベントやワークショップを展開する「Sustainable Week」を開始しました。これが日本初の学生団体としての活動で、その後、一般社団法人インパクトラボを立ち上げました。現在、インパクトラボはSDGsや探究学習において多くの実績を残しています。
具体的には、琵琶湖周辺の地域独自のSDGs「MLGs」の策定にも関与し、地域に密着した活動を展開しています。また、探究学習の導入前からその指導方法を確立するために貢献してきました。彼らの豊富な経験が本書に結実しています。
本書の目的と構成
書籍『地味にすごい探究学習のはじめかた / すすめかた』は、探究学習に取り組む学生たちが、自らのプロジェクトを進める際に「探究のエッセンス」を意識できるようにとの狙いがあります。著者自身の経験を元に、探究力を育むための考え方を明示しています。
本書は全5章から成り、以下のような内容が展開されています。
1. **探究と
会社情報
- 会社名
-
合同会社 紫洲書院
- 住所
- 滋賀県大津市坂本3-2-37
- 電話番号
-
070-4198-1617