食を通じた新たな連携が実現
大阪府泉大津市(市長:南出賢一)と、愛知県一宮市に本社を置く株式会社カネスエ(代表取締役社長:牛田喜博)は、健康をテーマにした包括連携協定を結びました。この協定は、食を通じたウェルビーイングな社会の実現を目指しており、具体的に5つの分野にわたる取り組みが盛り込まれています。
包括連携協定の内容
泉大津市とカネスエの協定は、以下の分野での協力を目的としています。
- - 市民の健康促進
- - 教育・食育
- - サプライチェーン構築
- - 地域交流人口の拡大
- - シティプロモーション
泉大津市では、特に学校給食において、全国の連携自治体から直接調達した有機JAS米や特別栽培米を使用しており、子どもたちの健康づくりと食育に積極的に取り組んでいます。一方、カネスエは「日本を食で救う」を掲げ、愛知県を中心に展開するグループの中で有機農産物や無添加食品を提供する「旬楽膳」を運営しています。両者は「食を通じた豊かな社会の実現」という共通のビジョンを持っており、協定に至りました。
南出市長のコメント
南出賢一市長は「食は命の源であり、地域をつなぐ絆」と語り、食を通じて全国の地域とつながり、市民の健康と幸福を育む街づくりに精を出しています。カネスエとの連携により、「安全でおいしい食」を誰もが享受できる社会を共に目指す意欲を示しました。
カネスエの取り組み
カネスエの牛田社長も、「厳選されたおいしくて安心できる食」を提供することで、地域住民の健康と安心な生活を支えることに意義を感じていると述べました。
今後の具体策
今後は、学校給食での有機農産物や無添加食品の導入が検討されており、持続可能な社会の実現に向けた具体的な取組みが進められていきます。この協定を通じて、両者はより健康で豊かな社会の実現を目指していきます。
企業紹介
株式会社カネスエ
- - 所在地: 愛知県一宮市大和町氏永字仲林140-1
- - 設立: 1951年
- - 店舗数: グループ全体で100店舗 (2025年10月末予定)
- - 事業内容: 大型スーパー「カネスエ」、ナチュラルフードストア「旬楽膳」などを展開。
公式ウェブサイト:
カネスエ公式サイト
ナチュラルフードストア「旬楽膳」
- - 所在地: 愛知県内に5店舗、オンラインストアも運営
- - 商品: 有機農産物や無添加加工品を取り扱い、地域の農業振興にも貢献
公式ウェブサイト:
旬楽膳公式サイト
このように、泉大津市とカネスエの協力を通じて、地域の未来を支える健康的な社会の実現が期待されています。