高知アニメクリエイター聖地プロジェクトがワンフェスに出展！新たな挑戦の舞台を魅せる

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトが目指す未来

2025年の7月27日、幕張メッセで行われた「ワンダーフェスティバル2025[夏]」において、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトが出展を果たしました。このイベントは、世界でも最大規模の造形祭典として知られ、多くのクリエイターや愛好者が集う場です。高知の魅力を伝えるため、「海洋堂高知」の宮脇修一氏の全面協力のもと、独自のブースを設置し、高知のアニメ産業の取り組みの詳細を紹介しました。

ブースの見所と来場者の反応

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトブースでは、様々な展示が行われました。特に注目を集めたのは、プロジェクトの活動を紹介するPR動画の上映と、アニメに関する情報を一堂に集めたパネル展示です。来場者からは「こんなに高知でアニメの活動が行われていたなんて知らなかった！」や「四国出身として、このプロジェクトを応援しています」といった温かい言葉が寄せられ、高知のアニメ活動に対する関心の高さを伺い知ることができました。

ブース内の展示は、多くの来場者の興味を引き、多様な人々との交流が生まれる場となりました。高知が持つ独自の文化とアニメの融合を感じ取れる体験を、訪れた方々に提供できたことは大きな成果です。

大好評の「3Dフィギュアランド」

また、特に盛況だったのが「3Dフィギュアランド」と名付けられた、自分自身を全身スキャンしてフィギュアにする体験です。このユニークな試みは、参加者たちに驚きと喜びの声をもたらしました。参加者からは「自分をスキャンしてフィギュアが作れるなんて思いも寄らなかった」、「出来上がったフィギュアが自宅に届くのが待ち遠しい」との感想が寄せられ、話題となりました。

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの背景

このプロジェクトの始まりは、地域の小さなアニメ制作会社の立ち上げに伴うもので、支援を受けた高知信用金庫との連携から生まれました。2022年1月に発足したこの取り組みは、地域の特性を活かしたアニメ産業の振興を目指しており、今では多くのクリエイターが高知に集う環境が整ってきました。高知出身の若者たちがアニメの道に進むという、新たな希望も生まれつつあります。

今後の取り組み

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、今後も高知の魅力を最大限に引き出し、アニメ産業の育成に努めてまいります。さらに、地域との連携を深め、より多くの人々にアニメの素晴らしさを伝える活動を行っていく所存です。

この度のワンダーフェスティバル出展を通じて、より多くの方々に高知のアニメクリエイター聖地プロジェクトに興味を持っていただけることを心より願っています。皆様の応援が強力な支えとなっており、今後の発展を共に見つめていければ嬉しい限りです。高知アニメクリエイターアワードやアニクリ祭の情報はSNSで発信中ですので、ぜひフォローして応援をお願いします！