Cloudbaseが発表した新機能でデータ管理を効率化
クラウドセキュリティ領域で注目を集めるCloudbase株式会社は、国産CNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)「Cloudbase」に「データストレージ画面」という新機能を導入した。この画面により、クラウド環境下で使用されている全てのデータリソースを可視化し、一元管理が可能となる。
開発の背景
これまでCloudbaseは、即時リスク対応を目的とした検出機能に重点を置いてきた。この度新たに追加された「データストレージ画面」は、従来のリスクに基づく機能に加え、データを起点にした視点で各リソースを一覧化し、データに関する詳細な洞察を提供することを目指している。このアプローチにより、顧客は迅速にデータに関連するリスクを特定し、適切な対策を講じることが可能になる。
データストレージ画面の機能
Cloudbaseのプロジェクトページ内に新たに追加された「データストレージ画面」では、以下の主要リソースが表示される。これには、AWSのS3バケットやRDSインスタンス、AzureのBlobコンテナ、Google CloudのCloud Storageバケットなどが含まれる。これらは各クラウドプロバイダに応じたリソースの情報を提供し、利用者が簡単にアクセスできる体験を実現している。
可視化される情報
- - リソース名や種別
- - クラウドサービス名
- - インターネット公開状態(全世界への公開/非公開)
- - 保存データのサイズ
この情報により、ユーザーは外部に公開されているデータリソースを迅速に把握し、優先的にリスクに対処すべきリソースを特定することができる。
期待される効果
Cloudbaseが提供する新機能には、以下のような期待される効果が挙げられる。
- - マルチクラウド環境での全データリソースの可視化
- - 意図せず公開されているリソースの迅速発見
- - データリスク対応の優先度判断が効率化
このように、Cloudbaseは今後もクラウド環境におけるセキュリティリスクの可視化や管理を進め、顧客に安心してクラウドサービスを利用してもらえるよう努めていく。これにより、顧客はデータ管理を一層効率的に行えるようになる。
Cloudbase株式会社の概要
Cloudbase株式会社は、2019年に岩佐晃也氏によって設立されたスタートアップ企業で、主にクラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」の開発を行っている。AWSやMicrosoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloudなど、多様なクラウドサービスを統合的に監視・管理できる体制を整え、ユーザーのセキュリティ確保に貢献している。
本社は東京都港区に位置しており、クラウドセキュリティに興味がある企業や個人に向けた情報を積極的に発信している。詳しくは公式サイト(https://cloudbase.co.jp/)を参照してほしい。