地域の安全を強化
2025-10-06 13:22:30

大阪電気通信大学と警察が連携し地域の安全を強化する協定を締結

地域の安全を実現するための連携協定



2025年10月10日、大阪府の寝屋川市、四條畷市、守口市に位置する大阪電気通信大学と大東市にある四條畷警察署が、「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」を締結しました。この協定は、地域住民が安心して暮らせる環境を促進することを目的としています。両者は相互の信頼関係を基盤に、地域の防犯意識を啓発し、犯罪被害を防ぐための様々な活動を協働で展開することを目指しています。

実施される具体的な取り組み



本協定に従って、大阪電気通信大学と四條畷警察署はさまざまなプロジェクトを計画しています。中でも注目されるのが、AI技術を活用した特殊詐欺の未然防止に向けたカメラ開発です。このシステムは、2025年8月から施行される新条例に基づいており、高齢者の通話しながらのATM操作を禁止する内容が含まれています。これにより、特殊詐欺の防止に繋がると期待されています。

この先進的な取り組みは、メディアや金融機関からも注目を集めており、デジタル技術が防犯活動において果たす役割の重要性を広く理解させる契機となるでしょう。

協定締結式の概要



協定の締結式は、四條畷警察署で行われ、大阪電気通信大学の理事長や学長、各学部の部長、教授陣が出席しました。警察署側からも署長、副署長、生活安全課長が参加し、協定の意義について再確認されました。

この連携により、大学の教育・研究リソースと警察の地域防犯活動を融合させた新たな社会貢献の形が生まれると期待されています。地域に密着した具体的な活動を通じて、住民の安全と安心を高めていくことが最も重要な目的です。

AIカメラの役割と期待される効果



新たに開発されるAIカメラは、特殊詐欺などの犯罪を未然に防ぐための重要なツールとなるでしょう。このカメラは、リアルタイムでの監視機能を持ち、異常な行動を検知すると警告を出すシステムです。これにより、地域の市民たちはより安全な環境で生活できるようになります。

今後、10月18日には防犯イベントが開催され、この特殊詐欺防止システムの披露が行われる予定です。このイベントを通じて、地域住民に対して防犯意識の啓発を図ることも重要な活動の一環とされています。特に高齢者の方々には、大きな支援が期待されるでしょう。

結びに



大阪電気通信大学と四條畷警察署の協力により、地域の安全・安心が一層強化されることが期待されます。大学が持つ教育・研究の資源と、警察の防犯ノウハウを生かした取り組みは、地域住民にとって非常に心強いものとなるでしょう。今後の活動にも大いに注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
学校法人大阪電気通信大学
住所
大阪府寝屋川市初町18-8
電話番号

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