Domo導入で効率化
2018-11-15 08:30:01

マムハートホールディングス、Domoの導入で業務効率化を実現

マムハートホールディングスが進めるデジタルトランスフォーメーションの新たな一歩



岡山県津山市を拠点とする株式会社マムハートホールディングスは、グループ全体で52店舗のスーパーマーケットを運営する企業です。この度、同社はドーモ株式会社が提供するデジタルトランスフォーメーション支援ツール「Domo」を、日本国内のスーパーマーケットとして初めて子会社の株式会社マルイの24店舗に導入したことを発表しました。今後、全52店舗への導入も計画しており、データ活用を通じて地域のお客様に更なる貢献を目指す方針です。

Domo導入の背景と目的



マルイでは日々、様々なデータが社内に蓄積されています。しかし、そのデータの加工や収集には専門的なスキルが必要であり、本来の分析活用にまで至る前に、多くの時間が失われてしまうという課題が存在しました。そこで、マルイはデータに基づいた意思決定を迅速かつ柔軟に行える体制を整える必要性を感じていました。

Domoは、さまざまなデータを総合的に管理し、利用者が簡単にデータを扱えるように設計されたツールです。マルイは人的リソースや時間的コストを抑えながら、蓄積されたデータを一元化し、全社員が利用できる環境を整えるためにDomoを導入する決定を下しました。

データ活用による意思決定の迅速化



現在、マルイでは全24店舗のID-POSデータや店舗のフロアマップ、棚割りデータ、電子マネーの決済金額などの情報を活用し、事業運営に必要な意思決定を迅速かつ的確に行えるようになりました。また、小規模店舗4店舗では、生産性向上を狙って実験的にプロセスセンターを設立。その中心にもDomoが導入されました。この取り組みの結果、一部店舗では売上が120%増加しました。これは、自社が抱えるデータを有効に活用することで、生産性の向上やチャンスロスの削減を実現した一例です。

今後の展望



今後、マムハートホールディングスはグループ全体でのDomoの導入をさらに拡大させ、各店舗での活用の幅を広げていく予定です。店舗の店長をはじめ、専任者が現場での必要な意思決定を臨機応変に行えるようなカルチャーを促進し、データを活用した経営を推進していきます。

Domoとは



Domoは企業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援するオペレーティングシステムで、全ての人、データ、システムを結びつけることを目指しています。このプラットフォームは、小売からメディア、エンターテイメント、製造、金融業界に至るまで、様々な業種での活用が進んでおり、効率的なビジネスプロセスの実現に向けた強力なツールとなっています。詳細はDomoの公式 ウェブサイト をご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社マルイ
住所
岡山県津山市戸島893番地15
電話番号
0868-28-8111

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