サステナブルをテーマにした共創イベント
クオン株式会社(東京都港区、代表取締役:武田 隆)は、消費者庁をはじめとする様々な企業や自治体と協力し、サステナブルをテーマにしたイベント『みんなのサステナ&エシカルAction!』を成功裏に開催しました。このイベントは、2024年10月28日から2025年3月31日までの約5ヶ月にわたり行われ、延べ1,229名の参加者が集まりました。総コメント数は5,477件に達し、多くの参加者がサステナブルな行動について真剣に考え、意見を交換しました。
イベントの目的は、日常の暮らしの中でのサステナブルな行動や価値観を共有することで、参加者が自らの行動の変容を促すことにありました。出発点は、企業や自治体と生活者が共に持続可能な社会を実現するための対話を築くことです。クオンは1996年の創業から、企業・自治体と生活者をつなぐファンコミュニティの構築と運営に努めてきました。
イベントの背景とテーマ
近年、気候変動や資源枯渇など、地球規模での課題への関心が急速に高まっています。特に、生活者の価値観は「便利さ」や「価格」のみならず、「環境への配慮」や「社会貢献」へとシフトしています。博報堂による調査では、多くの人々が社会・環境に貢献する行動をとっていることが明らかにされており、サステナブル消費が主流に向かっていることが示されています。
この潮流を受け、クオンは2024年にオンラインプラットフォーム「“絆”のサステナビレッジ」を設立し、日常の小さなアクションを共有し合う文化を育んできました。本イベントは、消費者庁をはじめとする多くの支持を得て開催されました。
参加者の声
『みんなのサステナ&エシカルAction!』では、特に「企業のサステナ&エシカル」といったトピックで多くの共感が寄せられました。参加者からは「もっと知りたい」「応援したい」という声が多数上がり、企業に対する信頼感が高まっていることが伺えました。また、日常の買い物を工夫する取り組みや、地域の食材を大切にする意識も強く示されるなど、行動に即した提案が続々と現れました。
未来世代への思いを語るセッションでは、親たちが子どもたちに地元文化や知識を伝えたいとの声が多数寄せられ、次の世代への温かなメッセージが届きました。このような参加者一人ひとりのリアルな声は、企業や行政にとって貴重なヒントとなり、今後のサステナブルな商品開発や取り組みに役立つと期待されます。
イベントの構成
本イベントはオンラインプラットフォーム「“絆”のサステナビレッジ」で行われ、参加者は意見やアイデアを投稿・共有する形式で進行しました。企業の取り組みを知ることができる「企業の取り組みエリア」や、自身の食品ロスタイプを診断する「食品ロスタイプ診断エリア」といったコンテンツを通じて、参加者は日常生活の小さな気づきを多様に共有することができました。
クオンは今後もこのような参加型の共創イベントを継続し、持続可能な社会の構築に向けて努力を続ける予定です。サステナブルな未来への道筋を示すこのイベントが、他の企業や自治体にも良い影響を与えることを願っています。