千葉商大の防災教育
2026-08-31 10:41:24

地域と世界をつなぐ防災教育、千葉商科大学の挑戦

地域と世界をつなぐ防災教育、千葉商科大学の挑戦



千葉商科大学と松戸市内の小中学生が共同で制作した「PEACE防災カルタ」が、遠くアフリカのルワンダで実践され、教育現場で革新をもたらしています。この取組みは、地域の文化や言語に配慮しつつ、子供たちに防災の重要性を伝えることを目的としており、国際的な視点からも意義深いものです。

PEACE防災カルタの制作背景



「PEACE防災カルタ」は、2026年7月に千葉商科大学でおこなわれたイベント「PEACE 防災カルタ2026」にて制作されました。このプロジェクトに参加した大学生や小中学生、教員、NPO関係者が集まり、災害時に伝わりやすい言葉や行動を考えをもとに、読み札や絵札を完成させました。特に、言語や文化が異なる場合でも効果的に伝わるような工夫が求められました。

ルワンダでの実践



カルタは2026年8月にルワンダのKibagabaga Primary SchoolとMiyove地区で使われ、実際に学ぶ現場でどのように機能するかが検証されました。Kibagabagaでは、子どもと教員が対象となり、防災カルタを使った授業で児童の理解を深めることに挑戦しました。一方、Miyove地区では、地域の住民や保護者を交えた多世代の対話が生まれ、カルタを通じて防災についてのアイデアを共に考える機会となりました。

子どもたちの反応



特にKibagabagaの授業では、現地の子どもたちが絵札を使いながら楽しんで学び、参加者全員が同じ目線でカルタを楽しむ姿が見られました。また、Miyoveにおいては、地域住民がカルタを取るという体験を通じて防災の意識を高め合う姿が印象的で、子どもたちだけでなく大人たちも参与できる対話の道具としての側面も確認されました。

教材の改善と継続的な学び



この一連の活動では、制作した教材についてのフィードバックを集めることが重視され、異なる文化や言語状況でも「防災」という概念をどう伝えられるか、また参加者がどのように反応するかを見つめ直す機会となりました。これにより、教員たちが繰り返し使える教材としての可能性も広がります。

参加者の声



参加した大学生たちは、カルタを通じて「多くの人に防災の重要性を伝えたい」との意義を感じており、ルワンダの実践が自分たちの学びとつながっていることを実感したと語っています。参加者の一人は、「自分が描いた絵札が世界のどこで、誰に、どのように使用されているのか知ることができ、学びが社会と結びついていることを感じる」とコメントしていました。

今後の展望



本プロジェクトの成果は、千葉商科大学と地域に還元され、次の教材改善や活動展開に繋げられる予定です。教員や地域住民とともに、さらなる防災教育の実践を深化させることが求められます。全ての人々が防災情報から取り残されないよう、継続的な改善を進めていく計画です。

「地域で作り、世界で試し、地域へ戻す」この流れを実現することで、日本国内での防災教育においても新たな価値が生まれる可能性を秘めています。今後も千葉商科大学は地域とグローバルな視点で防災について考えていくでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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