健康寿命を延ばすための「健康長寿手帳2025」が登場

人生100年時代に対応した「健康長寿手帳2025」

人生100年時代という言葉が浸透してきた今日、日本では多くの人が健康的に、かつ自分らしい老後を謳歌したいと考えています。そんな中で、健康寿命を延ばすことへの関心が高まっていいます。西日本新聞社が推進する「脳活新聞プロジェクト」は、まさにこのニーズに応えるべく開発された「健康長寿手帳2025」を10月1日に発売しました。

これまでの「健康長寿手帳2024」では、約13,000冊が販売され、90%の利用者が満足との結果が得られました。今年はさらに人気が高まっており、すでに約18,000冊を売り上げています。

手帳の特徴

「健康長寿手帳2025」では、単なるスケジュール管理にとどまらず、脳の活性化を促す工夫が施されています。手帳には、記憶力を鍛えるための「2日前記憶日記」が新たに登場しました。通常、前日の出来事は記憶に残っていても、少し前のこととなるとその詳細を思い出すのが難しくなります。このあやふやな記憶を意識的に思い出すことで、記憶力向上へと繋げられるのです。この日記機能が短期記憶の訓練になることが期待されています。

また、印象に残ったニュースを記録する機能も追加されており、これによって好奇心を維持し、日常生活をより豊かなものにすることが可能です。手帳を通じて新しい情報を得る習慣を身につけることは、脳にとっても良い刺激になるでしょう。