ロジザードZERO、ついに英語対応を実現
倉庫管理システムの決定版である「ロジザードZERO」が、新たに英語対応を始めました。この対応により、利用者はログイン時に表示言語を自由に選ぶことができ、日本語、簡体中国語に加えて英語も利用可能になります。この機能は、ボーダレス時代における倉庫管理システムに求められる基本的な要素として設計されています。
英語対応がもたらす影響
現在、多くの日系企業が国境を超えてビジネスを展開しています。中国や東南アジアなどの地域でも活動を行っている企業が多く、これに伴い、海外拠点での在庫管理や倉庫運営が重要な課題となっています。しかし、現地の作業者が日本語を理解できない場合、従来のシステムの利用が難しいという問題がありました。英語対応の開始により、現地採用の従業員でも無線ハンディターミナルなどのシステムを問題なく利用できるようになるため、海外でもロジザードZEROの普及が進むと考えられます。
進行中の国際展開
今後、ロジザードは英語対応の強みをいかし、リアルタイムで情報を共有できるクラウドサービスの特性を最大限に活用して、さらなる国際展開を目指します。特に、東南アジアなどの成長市場において、正確な在庫管理を実現するための環境を整備していく予定です。これにより、物流業務を効率化し、顧客のニーズに応えるサービスを提供することが期待されています。
ロジザードZEROの特徴
「ロジザードZERO」は、2012年9月に販売を開始したクラウド型の倉庫管理システムです。高いコストパフォーマンスが評価され、さまざまな業態の荷主に対応できる柔軟性を持っています。また、導入までの迅速な対応や、365日体制でサポートを行う点でも評価されています。このような顧客に寄り添ったサービスが、既存のユーザーや業界内での口コミを通じて、現在の地位を築く要因となっています。2023年には、稼働中の現場が770を超え、年間出荷件数も37,094,136件に上ります。特に物流のプロフェッショナルからの高評価が高く、アパレルや雑貨、部品など様々な商品の管理が得意です。市場が急成長しているBtoC向けの物流業務においても、実績を積み重ねています。
会社概要
ロジザード株式会社は、2001年に設立され、主に情報システムの開発や販売を行っています。代表者の金澤茂則氏が率いるこの会社は、今後も質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。
ロジザード公式ウェブサイト
以上が、「ロジザードZERO」の英語対応に関する詳細な情報です。今後の展開に注目です。