60年以上の目利きが誇る蟹の名匠、京丹後の魚政のプレミアム蟹

60年以上の目利きが誇る京丹後の蟹名匠

京都府丹後半島の網野町に位置する株式会社魚政は、60年以上にわたり厳選した海の幸を提供してきた名店です。このたび、魚政では、独自の基準で厳選された「プレミアムズワイガニ魚政BLACK」の予約受付が2024年10月22日から開始されます。

厳選された「プレミアムズワイガニ魚政BLACK」

「プレミアムズワイガニ魚政BLACK」は、魚政の二代目代表・谷次賢也が推進するブランド。日本海の特定の海域から獲れたズワイガニの中で、最も優れたサイズ、肉質、風味を持つものだけを厳選し、「魚政BLACK」というタグを付けて販売されます。このタグは、魚政の長年の経験と確かな目利きによって証明された、美味しいカニの証です。

このズワイガニは、山陰日本海沖や若狭湾など「奇跡の漁場」とも称される地域で育ち、一般的なブランド蟹とは異なり、地域や漁港の名称にこだわらず、本当に美味しい蟹を追求しています。魚政では、熟練の目利きによって選び抜かれたカニのみがこの名称を得ることができ、繊細で豊かな味わいが楽しめます。

蟹のタグにまつわる現状

ズワイガニの品質が水揚げされた漁港によって異なる印象を持たれることが多く、生産者は常にその評価に振り回されることがあります。一般的なブランドのタグは、確固たる品質基準が存在するわけではなく、地域や漁港の証明としての役割が強いのが現実です。魚政では、この課題を考慮し、品質重視のブランド化を進めることにしたのです。

30年前に始まった蟹のタグ制度は、品質保障のイメージが強いですが、実際は機会によっては、タグが付いているにもかかわらず、中身の詰まりが不十分なものも混在することがあります。この事実は消費者には知られておらず、誤解を生じやすい要因となっています。

魚政は、地域や漁港の違いではなく、「本当に美味しい蟹」の提供を最優先する観点から、2021年から選別基準を再考し、独自の目利きによって厳選した蟹を「魚政BLACK」としてブランド化しました。これにより、消費者に最高の品質を提供する体制が整ったのです。

質の高い蟹を届ける魚政

京丹後の魚政では、近年、水揚げの減少を受けて、福井県産の越前ガニにも目を向けたという背景があります。実際に仕入れた越前ガニは非常に高品質で、厳しい管理体制を評価して安心して扱えると判明したそうです。

これからも食材の選定に厳しい目を持ち、消費者に満足いただける商品をお届けすることを心掛けています。予約受付は2024年10月22日から、出荷は最短で11月11日から行われます。