埼玉県唯一のアオウミガメ赤ちゃんと触れ合う冬の特別体験
埼玉県川越市にある『アクアパーク川越』は、常設展示として絶滅危惧種のアオウミガメの赤ちゃんを迎え入れ、特別な体験プログラムを提供開始します。これは埼玉県内で初めての試みで、来館者が赤ちゃんにえさをあげることができる貴重な機会です。
アオウミガメの赤ちゃんの魅力
アクアパーク川越によると、アオウミガメの赤ちゃんは2025年9月より常設展示として公開されており、特に小さな手足を一生懸命動かして泳ぐ様子は、訪れる人々を惹きつけています。さらに、成長過程を見守ることができるという教育的な価値も提供されており、単なる観賞だけではない魅力を兼ね備えています。
新しい体験プログラムの登場
2025年12月からスタートする「えさやり体験」は、1日5組限定で実施されます。来館者は専用の餌を使って、直接えさを与えることができる人気プログラムです。料金はガイアコイン1枚、つまり500円相当で、受付は当日館内で行います。混雑時には整理券が配布されるので、早めに来館することをおすすめします。
ネーミング公募も同時スタート
赤ちゃんアオウミガメの名前も来館者が提案できるネーミング公募が行われており、この提案も公式SNSや館内で受け付けています。応募期間は2025年12月1日から12月31日までで、選ばれた名前は正式な展示名として採用されます。ここで、自分だけのアイディアを生かすチャンスです!
魚が敗北!?人気総選挙の結果
さらに、アクアパーク川越では「人気いきもの総選挙2025」が行われ、ここでの波乱の結果も話題になっています。館内およびSNSでの投票の結果、1位はコールダック、2位にケヅメリクガメ、3位にレオパードゲッコーが選ばれましたが、驚くべきことに魚類は上位に入ることができませんでした。魚たちが続々と入れ替わるアクアパーク川越ならではの意外な結果です。
クリスマス企画も盛りだくさん
冬のシーズンに向けて、アクアパーク川越ではクリスマス限定の演出も行われています。屋上のライトイルミネーションや、カフェのクリスマス特別メニューなど、訪れる人々を楽しませる企画が盛りだくさんです。音楽もクリスマス仕様に変更され、館内全体でお祝いムードが漂います。
進化を続ける生き物館
アクアパーク川越は今、魚類だけでなく、爬虫類、両生類、小動物なども展示しており、まさに生き物の博物館へと進化しています。今回のアオウミガメ展示はこの新しい取り組みの象徴であり、来場者は生物多様性や自然保護の重要性についても感じることができます。
小笠原の海水で育つアオウミガメたち
今回展示されるアオウミガメは小笠原海洋センターでふ化した個体で、黒潮海水を使用した環境再現型の展示が実現しています。このプロジェクトはウミガメ保全活動の一環として、来場者に生物の保護や多様性の大切さを教えることを目的としています。
アクアパーク川越の基本情報
- - 運営: 株式会社Gaia Japan
- - 所在地: 埼玉県川越市新富町2-11-8 HAMAYA BLD.
- - 営業時間: 平日11:00~19:00、土日・祝10:00~20:00
- - 入場料金: 一般2,000円、小学生以下1,000円
この記事では、アクアパーク川越の新しい試みや魅力を紹介しました。この冬、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?