2026年8月の全国派遣平均時給レポート
株式会社フロッグが発表した「2026年8月度 派遣平均時給・求人数レポート」によると、全国派遣平均時給は1,610円に達し、前月と比べ7円、前年同月と比べては45円の増加を示しました。これにより、前月比で0.44%、前年同月比で2.88%の上昇が見られます。一方で、全国派遣求人数は281,326件となり、前月比で17,679件の増加、前年同月比で5,591件の増加となりました。
全国派遣平均時給の動向
8月の全国派遣平均時給は、過去25か月においても安定した推移を示しています。前年同月に比べると、今年は着実な成長を見せており、特にホテルや飲食業界においては時給の伸びが顕著です。これらのデータは、変更の激しい労働市場においても、一定の求職者のニーズがあることを示唆しています。
職種別平均時給の増減分析
職種ごとの平均時給の伸び率では、ホテル/旅館/ブライダルが最も高い増加額の85円を記録しました。また、飲食/フードセクターは57円の増加を見せており、ファッション関連では19円の増加が報告されています。一方で、映像やイベント関連に関しては95円の減少を記録し、前月比で最も低い数値となりました。これは業界ごとの需要の変化を反映した結果と言えるでしょう。
求人数の変動と区域分析
求人数に関するランキングでは、映像やイベント業界が71%の伸びを示し、次いでホテルや旅館業界が44%の増加を見せています。一方で、製造業では求人数が1,107件減少したことが目立ち、これが労働市場に与える影響が懸念されています。
都道府県別の平均時給と求人数の動向
都道府県別では、鹿児島県が平均時給で44円の増加を記録し、次いで和歌山県、山梨県が続きました。反面、沖縄県や青森県、秋田県は減少を見せ、地域間での賃金格差が浮き彫りとなっています。
求人数に関しては、沖縄県が209件の増加を記録し、最も成長している地域とされていますが、長崎県や北海道では逆に減少が見られています。このように、地域ごとに異なる労働市場の状況が反映されていることが分かります。
結論とお願い
このレポートは、全国の派遣業界における賃金や求人数の動向を把握するための重要な資料となります。関係者の方々には、今後の採用計画や人材戦略に役立てていただければと思います。詳しい分析や資料がご必要な方は、ぜひ株式会社フロッグまでお問い合わせください。
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再度、派遣業界は変化のスピードが速い市場ですので、今後の動向にもご注目ください。