スウェーデン・ナショナルデー
2025-05-15 09:25:18

大阪・関西万博でスウェーデンの魅力を再確認!

スウェーデン・ナショナルデー 大阪・関西万博での特別な一日



2025年5月14日、大阪・関西万博にて「スウェーデン・ナショナルデー」が開催されました。このイベントは、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5か国による共同出展の一環として実現し、歴史的な瞬間に私たちを導いてくれました。特筆すべきは、55年前の大阪万博にもご臨席されたカール16世グスタフ国王が再び日本の地を訪れたことです。これにより、日本とスウェーデンの間の強い友好関係が改めて確認されました。

公式オープニングセレモニー



この日、午前中には「ナショナルデーホール」にて公式オープニングセレモニーが行われました。カール16世グスタフ国王を筆頭に、スウェーデン政府の代表団や経済界のリーダーたちが一堂に会し、両国の長いパートナーシップの意義を再確認しました。

国王陛下は挨拶の中で、1868年に樹立された外交関係以来の歴史的なつながりを振り返り、日本への感謝の意を表明しました。特に、国王自身の過去の万博訪問の経験をもとに、両国の友好関係が今後もさらなる発展を遂げることを期待しました。

日本政府代表として羽田浩二氏も登壇し、両国の共通の価値観として自由や人権、法の支配を挙げ、強固なパートナーシップの重要性を強調しました。

セレモニーを彩ったアーティストたち



セレモニーのクライマックスには、スウェーデンの人気アーティスト、マリン・クリスティン氏と世界的プロデューサーのアルビン・ノルドクビスト氏によるライブパフォーマンスが行われました。スウェーデン民謡や日本のアーティストたちの楽曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

ナショナルデーパレード



式典後には、約80名のボランティアがスウェーデンの伝統衣装を着用し、ナショナルデーパレードを開催しました。生演奏に合わせたパフォーマンスは、万博会場を訪れた来場者たちに温かい笑顔と感動をもたらしました。日本とスウェーデンの文化が交わる一時に、多くの人々が抱く友情の象徴となりました。

大阪万博会場の視察



公式オープニングの後、国王陛下は北欧パビリオンや日本館など、大阪・関西万博の会場を視察されました。この場で、北欧の魅力や日本との文化的なつながりをさらに深めるチャンスを得ました。

スウェーデン・ビジネス・サミット



午後には、「スウェーデン・ビジネス・サミット」が開催されました。このイベントでは、スウェーデンと日本のビジネス界のリーダーたちが集結し、イノベーションや持続可能性についての講演が行われました。特に、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が基調講演を行い、国際的な連携の重要性を強調しました。

ポップアップイベントでの文化体験



ナショナルデー当日は、会場内にてスウェーデン文化やテクノロジーを体験できるポップアップイベントも実施されました。子どもたちが楽しむ「Toca Boca」や音楽制作体験など、多彩なプログラムが展開され、訪れた人々にスウェーデンの魅力を伝えました。

総括: 未来への共創



この「スウェーデン・ナショナルデー」は、日本とスウェーデンの絆を再確認し、未来に向けた創造的な対話を促進する貴重な機会でした。北欧パビリオンは今後も5カ国の連携をもとに、より良い未来を共に築くための様々な体験を提供していく予定です。双方の文化が深く結びつき、さらなる発展を通じて未来への道が開かれることを期待しています。


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会社情報

会社名
The Nordic Pavilion
住所
東京都港区六本木1-10-3-200
電話番号
090-7095-4475

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