AI搭載のBCP訓練ツール「dan-lo」の登場
リスクマネジメントコンサルティングを行うニュートン・コンサルティング株式会社は、2025年5月15日からAIを利用したBCP訓練ツール「dan-lo」の提供を開始します。このサービスは、自然災害やサイバー攻撃、企業不祥事など、様々な危機に対応するための訓練をトータルに支援するもので、企業の危機管理体制の強化を目指しています。
「dan-lo」の開発背景
創業から20年を迎えるニュートン・コンサルティングは、リスクマネジメントの専門企業として、全社的リスクマネジメントやBCP策定などの支援を行ってきました。この間、民間企業や官公庁、大学法人など、合計2100社以上の支援実績があります。このたびの「dan-lo」の開発は、「あの時もっとこうしておけば良かった」を世の中からなくしたいというビジョンのもと実現されました。多くのお客様と触れ合うなかで、最も効果的な方法は頻繁な訓練だと確信しました。
「dan-lo」は、組織内の危機対応力向上を図るために特に役立ちます。従来の訓練シナリオにおけるマンネリ化や事務局の工数増大といった課題を解決し、簡便にトレーニングを行うことができます。AIが生成するシナリオによって、従業員は自社に即した訓練を受けることができ、実践的なノウハウを習得可能です。
「dan-lo」の特長
「dan-lo」は、最新のBCP訓練シナリオを提供します。AIを駆使し、リアルな訓練シナリオを生成することができ、これにより社員の危機対応能力を向上させることができます。また、集合訓練や個人訓練、さらには多拠点同時訓練にも対応しており、時間や場所を問わず柔軟に訓練を実施できます。これは特に多拠点の企業にとって、業務運営上の大きな利点となるでしょう。
1.
訓練シナリオのAI生成
シナリオは、地震やサイバー攻撃などの最新のリスクを基にし、専門のコンサルタントが監修した多様なシナリオを用意しています。自社の環境に合わせた訓練を可能にするため、BCP関連資料を読み込んで利用することもできます。
2.
柔軟な訓練形態
集合訓練や個人訓練、部門ごとや拠点間での訓練もシンプルに行え、従業員が忙しい合間を縫って訓練を受けることができます。
3.
AIによる評価とフィードバック
訓練の結果はAIが自動で評価し、参加者は自らの成績を振り返ることが可能です。これにより、迅速な現場へのフィードバックが実現し、訓練成果が持続的な改善へと繋がります。
利用開始の流れ
「dan-lo」を利用するための流れは非常にシンプルです。自社での危機対応訓練推進を望む企業や、拠点が多く事務局リソースが不足している企業に最適です。利用期間は1年間から選べ、無料トライアルも提供されるため、まずは試してみることが可能です。
まとめ
ニュートン・コンサルティングが提供する「dan-lo」は、企業の危機管理体制をレベルアップさせるための強力なツールです。AIを活用し、訓練の負担を減らしつつも、しっかりとした感染対策と危機対応力の向上を実現することで、企業の持続的な成長に寄与します。詳細や申し込みに関しては、
公式サイトをご覧ください。