QT DIG∞の栄光
9月15日、プロeスポーツチーム「QT DIG∞」が、ASH WINDER Esports ARENAにて開催された「League of Legends Japan League 2025 Grand Final」で優勝を果たしました。この勝利は、QT DIG∞にとってLJL初の栄冠となり、次年度のLeague of Legends Championship Pacific(LCP)昇格トーナメントへの出場権も獲得しました。
LJLは、国内外の厳しい競争の中で行われるeスポーツの公式大会で、多くのチームが国家を代表して戦います。QT DIG∞はこの大会に参加するにあたり、レギュラートーナメントでポイントを蓄え、最終的にLJL FINALSトーナメントへの進出を果たしました。特に、大会初戦で1位の「REJECT」に敗れた後、Lower Bracketからの逆転劇が見事でした。
チームの苦闘と栄光
LJL FINALSでのQT DIG∞は、初戦では一度敗北を喫しましたが、その後は強敵を次々と抑え込み、再び「REJECT」との対戦が実現しました。この再戦はBO5形式(3本先取)の試合であり、多くのファンが注目する中で行われました。選手たちはその瞬間を迎えるために、懸命に努力してきました。
そして、GRAND FINALでのQT DIG∞のプレイは素晴らしく、見事な連携と個々のスキルが光り、3-1でREJECTを撃破。選手たちがこの試合に臨む気持ちやかつての苦悩を思うと、その喜びは一層深まりました。チームの参加からわずか3年での快挙は、多くの支持者の応援によって築かれた結果です。
選手一人ひとりの想い
各選手からも喜びの声が寄せられました。TopレーンのWashidai選手は、仲間との協力が優勝に導いたことを語り、さらなる成長への意欲を見せました。Jungle担当のVan選手は、加入したばかりでチームへの貢献に不安を抱えていたものの、仲間の信頼と支えによって勝利を起こすことができたと感謝の意を表しました。
MidレーンのDICE選手は、努力の結果が優勝という形で実を結んだことを誇りに感じているものの、まだ改善の余地があるとも述べ、さらなる向上へ向けて努力を続ける意志を示しました。
ADCでチームリーダーを務めるYuhi選手は、長年の目標である優勝を果たし自分自身の成長を感じているとし、「これはスタートに過ぎない」と述べ、今後も進化を誓いました。最後にSupportのhetel選手は、チーム全員の努力が結実した結果であり、今後も感謝の気持ちを忘れず全力で戦う決意を語りました。
QT DIG∞は、次のLCP昇格・降格トーナメントを控え、新たな挑戦に向けて準備を進めています。これからもファンに感動と熱狂をもたらすため、さらなる成長と進化を続けることでしょう。
株式会社戦国のビジョン
QT DIG∞を運営する株式会社戦国は、eスポーツの無限の可能性を追求し、選手の育成やイベントの企画など様々な事業を展開しています。福岡天神に拠点を持ち、国内外の選手を擁するこのチームは、日本のeスポーツを更に盛り上げる存在です。公式ウェブサイトやオンラインストアも運営しており、さらなるファンとの交流の場を提供しています。公式HP:
QT DIG∞ Official Site
まとめ
QT DIG∞の優勝は、チームの努力とファンの支持が生んだ素晴らしい結果です。これからの挑戦も応援していきたいですね。