太平洋クラブ、金乃台カントリークラブの経営権を取得し新たな挑戦へ

金乃台カントリークラブの経営権獲得

株式会社太平洋クラブは、2021年5月1日付で日鉄日新ビジネスサービス株式会社から「金乃台カントリークラブ」の経営権を取得しました。金乃台カントリークラブは1964年に開場した、茨城県牛久市に位置する価値あるゴルフ場で、この度の取得は会社の新たな挑戦となります。

経営権取得の背景

太平洋クラブは今回の経営権取得に際して、56年にわたる金乃台カントリークラブの歴史と伝統、さらには優れた立地とゴルフコースの質に魅力を感じており、これまで交渉を重ねてきました。双方の合意のもと、経営権を得ることとなり、今後はさらなるコースクオリティとサービスの向上に注力していく方針です。

アクセスとコース概要

金乃台カントリークラブは、東京から電車で約60分の距離にあり、JR常磐線の牛久駅からクラブバスを利用すれば、東京駅からもアクセス可能です。クラブバスの所要時間は約5分で、合計65分ほどで到着できます。

このゴルフクラブは、18ホール（6,433Y/Par71）を誇り、台湾のプロゴルファー陳清水氏によるコース設計です。彼は日本のゴルフ界でも著名で、安田幸吉氏や宮本留吉氏とともに全米オープンに出場した経験も持っています。コースはアウトとインで異なるレイアウトが施されており、すべてのレベルのプレーヤーが楽しめるように設計されています。

今後の展望

太平洋クラブは、金乃台カントリークラブを独立して運営し、太平洋クラブ共通の会員制度とは異なる枠組みを設けることにしました。この方針のもと、従来の歴史や伝統を尊重しつつ、新たな価値の創造を目指します。

今後は、コースのクオリティを一層高め、サービスレベルの向上に全力を尽くし、会員の皆様の満足度をさらに高めていくことを約束します。