「おいしいローカル部」始動!
株式会社徳間書店が運営する web マガジン『食楽web』が、新たなプロジェクト「おいしいローカル部」を発表しました。2025年5月10日からスタートし、一般社団法人日本フードアナリスト協会と協力して、全国各地の「地方創生食文化大使」が特派員として地元の美味しい情報を届けます。この取り組みで、食べることが好きな読者に新たな発見を提供し、地域活性化を図っていくことを目指します。
全国87名の特派員が就任
「おいしいローカル部」には、書類選考を経て選ばれた87名の特派員が参加します。彼らは地元で培った食文化や隠れた名店の情報をそれぞれ発信していきます。新プロジェクトの発表にあたり、北海道から九州まで、各地の大使が東京に集まり、就任式が行われました。日本フードアナリスト協会の理事長、横井裕之氏からは、一人ひとりに任命状が授与され、特派員としての役割を果たすことを誓いました。
食文化を深掘りする記事制作講座
就任式の後は、食楽webの編集長である草地麻巳氏から、記事制作に関する講座が開かれました。特派員たちには、「モーニングがおいしいお店」や「旅先で見つけた隠れた逸品」といったテーマをもとに、フードアナリストならではの視点を取り入れた記事を執筆することが求められます。この情報は、旅の気分を盛り上げ、さらなる地域の魅力を引き出す内容になることでしょう。
地元の美味しさを広める取り組み
今後は、特派員たちが発信する地元グルメ情報を通じて、全国各地の魅力を再発見する機会を提供します。また、日本発の食品・飲料専門の審査・認証制度「ジャパン・フード・セレクション」が選定した受賞商品についても、記事で取り上げる予定です。これにより、「食楽web」と日本フードアナリスト協会の初の協業が、新しい形での食情報発信を実現していくとしています。
食の魅力を皆で楽しむ時代へ
草地編集長は、「楽しく、元気な『おいしいローカル部』、いよいよ始動です」とコメントし、特派員たちを迎え入れながら日本の食文化の素晴らしさを多くの人に伝えていく意気込みを見せました。食楽webは、ただの情報提供に留まらず、地域の食文化の魅力を発信し、読者が実際にその土地を訪れたくなるようなコンテンツの創出を目指します。
ぜひ皆さんも、「おいしいローカル部」による新たなグルメ情報にご期待ください。