国際的デザインアワードで金賞受賞
2025年に開催される国際的なデザインアワード「MUSE Design Awards」において、ポラスグループが手掛けた二つの分譲地が金賞を受賞しました。これらのプロジェクトは、埼玉県越谷市に本社を置く中央グリーン開発株式会社が手がけており、毎年優れたデザインを評価される同アワードにおいて、4つの部門で金賞が、2つの部門で銀賞が贈られました。
MUSE Design Awardsとは
「MUSE Design Awards」は、2015年に設立された国際的なデザインアワードで、創造的で独自のデザイン作品を世界中から表彰することを目的としています。主催しているのはInternational Awards Associate(IAA)であり、デザイン界の基準を高めることを目指しています。受賞作品は、デザインの革新性や実用性を兼ね備えたものばかりです。
受賞作品の詳細
Be GRACE SHINKASHIWA
- - デザイナー: 河内 忠夫
- - 受賞部門:金賞(Architectural Design – Residential, Low Cost Housing, Multi Unit Housing Low Rise)
このプロジェクトは、行き止まり道路に位置する3棟の分譲住宅から成り立っています。設計のコンセプトは、各住戸が独立したエントランススペースを持ち、日常の挨拶や安全な子どもたちの集まりを促進するというものです。居住者同士や地域とのつながりを重視し、社会性を育む空間を目指しました。この住宅は、未来の創造的な社会活動に寄与することを狙いとしております。
詳しい情報はこちらからご覧いただけます:
受賞ページ
Be GRACE MOTOYAWATA T-SQUARE
- - デザイナー: 田中 秀幸
- - 受賞部門:金賞(Architectural Design – Low Cost Housing)、銀賞(Architectural Design - Tiny Houses, Plazas)
この構想は、街角に設置された四角い門柱と中央のテラスが特徴的です。ミニキャンプなど、住人たちのコミュニケーションを促す要素を取り入れており、日常生活に豊かさを加える設計になっています。テラスは格子で囲まれ、開放感がありつつも、内部と外部をつなぐような役割を果たしています。ここでは、家族や住人のコミュニケーションが生まれ、一体感を持った暮らしを実現できるでしょう。
受賞についての詳細は以下のリンクをご参照ください:
受賞ページ
まとめ
ポラスグループは2021年から「MUSE Design Awards」において毎年受賞を果たしており、今年もその実力を証明しました。住宅デザインの革新性と地域社会への貢献を重視した彼らの取り組みは、今後も注目されることでしょう。新しい形の住宅が提案される中、私たちの生活様式も変化していくのかもしれません。今後の展開に目が離せません。