2025年全国トマト選手権が開催決定!
2025年4月9日、水曜日に行われる「第4回全国トマト選手権」。このイベントは、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催し、野菜ソムリエたちが選ぶ、最も美味しいトマトNo.1を決める品評会です。
食味評価のプロセス
今回の選手権には、ミディアム部門とラージ部門の2つのカテゴリが設けられ、合計で91品ものトマトがエントリーしており、そのおいしさを競います。
- - ミディアム部門:31gから99gのトマトが対象
- - ラージ部門:100g以上のトマトが対象
審査当日は、参加する野菜ソムリエがトマトの産地や品種、生産者についての情報を一切伏せて、実際に食味を評価します。これにより、純粋にトマト本来の味を評価できる仕組みが整えられています。
結果は、同日中に日本野菜ソムリエ協会の公式Instagramアカウントにて発表される予定です。
具体的な開催概要
【開催日】
2025年4月9日(水)
【開催時間】
第1部: 11:00 - 13:00
第2部: 14:00 - 16:00
第1部: 11:00 - 13:00
第2部: 14:30 - 16:30
【会場】
- - 東京会場: フクシマガリレイ(株) 東日本支社(東京都台東区柳橋2-17-4)
- - 大阪会場: NSE貸会議室(大阪市北区西天満2丁目6番8号 堂島ビルヂング9F)
前回の結果
前回の第3回全国トマト選手権では、ミディアム部門に46品、ラージ部門に35品がエントリーしました。ミディアム部門では東京都の「澤藤園」が提供した「さわとまと甘美」が最高金賞を受賞。そして、ラージ部門では宮城県の「株式会社まやま」の「まやまのニコニコフルーツトマト」が同様に最高金賞に輝きました。
この大会は、単なる競技にとどまらず、生産者にとっては販路拡大やブランド認知度向上の貴重な機会でもあります。受賞後は、参加農家に対して野菜ソムリエからアドバイスも提供され、翌年に向けての生産に生かされることもしばしばです。
日本野菜ソムリエ協会の活動
この選手権を運営している一般社団法人日本野菜ソムリエ協会は、2001年に設立され、野菜と果物に関する専門知識を持つ「野菜ソムリエ」を育成しています。現在までに71,869名以上の受講者が資格を取得しており、その使命は生産者と消費者を繋げることです。
この大会は、日本の農業の活性化に寄与するため、価値ある青果物を評価し、その魅力を広く普及することを目指しています。さらに、各地の農家が競い合う姿を通じて、日本の食文化の豊かさを再認識させる重要な機会となるでしょう。
【詳細な情報】
イベントに関する詳しい情報や、参加希望の場合には協会の広報部に連絡を取ることをお勧めします。
公式サイト:
野菜ソムリエ協会