住信SBIネット銀行、預金残高11兆円の新記録
住信SBIネット銀行株式会社は、2025年8月に預金総残高が11兆円を超えたことを発表しました。これは、2007年にサービスを開始して以来、最新のテクノロジーを駆使したオンラインバンキングの成果であり、顧客からの信頼の賜物です。
この銀行は、従来の銀行サービスをオンラインで提供する「デジタルバンク」として数々の便利な機能を導入しています。特筆すべきは、コンビニATM手数料が完璧に無料で使える「アプリでATM」サービスです。このサービスは、スマートプログラムを利用する個人顧客に向けて、全国のセブン銀行やローソン銀行のATMで利用可能です。
加えて、SBI証券との提携により提供されている「SBIハイブリッド預金」は、好評を博しています。これは資産運用の一環であり、預金者にとって、利便性が高いと言えるでしょう。また、年会費が無料のデビットカードには高いポイント還元率の「Point+」機能も新たに加わり、顧客の資産形成をサポートします。
住信SBIネット銀行は2020年に導入したBaaS(Banking as a Service)を通じて、業種を超えた様々な企業とのアライアンスを広げてきました。この「NEOBANKⓇ」というサービスは、既にたくさんの顧客に利用されており、銀行界における革新となっています。5周年を迎えた今年、この取り組みが11兆円突破に寄与する結果となったのです。
今回の業績は、同銀行の役職員が一丸となってお客様中心のサービスを提供してきた証でもあり、感謝の意を表します。今後も選ばれる銀行を目指し、利便性や安全性を向上させつつ、さらなる付加価値の高い商品やサービスの提供に努めていくとしています。
多彩なキャンペーン実施中
住信SBIネット銀行では、利用者増加を目指して複数のキャンペーンも展開しています。例えば、新規口座開設時に利用できる「お友だち紹介プログラム」では、友人を誘って一緒に使うことで相互に利益を享受できます。また、デビットカード利用者向けには、残高に応じて翌月のポイント還元率が最大2.5%までアップするプログラムもあります。
さらに、円仕組預金の「プレーオフ」キャンペーンでは、一定額のお預入れを行った方に、過去利用した人には最大50万円、初回利用者には最大100万円を現金でプレゼントする豪華な内容です。
米ドル普通預金の金利は年0.60%と好条件が揃った「外貨まるっと移動キャンペーン」も実施中で、他の金融機関から住信SBIネット銀行へ米ドルを送金すると、最大15万円がプレゼントされるとのこと。技術活用による新しい金融サービスの形を追求し、より多くの顧客に愛される銀行を目指しています。
住信SBIネット銀行は、今後もお客様に寄り添った金融サービスを提供し続け、より快適で便利な社会の実現に貢献していくことでしょう。