話す商品ディスプレイ
2016-04-21 09:03:44

商品が話す!新たなロボットディスプレイ「ものとーく」の魅力とは

商品が自ら語る!新時代のロボットディスプレイ「ものとーく」



最近、観光や商業施設において注目を集めている技術の一つが、ロボットディスプレイ「ものとーく」です。これは、商品そのものが自らの魅力を語ることができる新しいプロモーション手法です。特に、東京・池袋のSKY CIRCUSサンシャイン60展望台において、その実力を実演しています。

商品による自演プッシュ



「ものとーく」は、革新的なIoTやロボット技術を駆使しており、ディスプレイ上に配置された商品がまるで話しているかのように動くシステムです。画面を使用した従来の方法とは異なり、リアルな商品自体がコミュニケーションの役割を果たします。このため、広告のような圧迫感がなく、訪れる人々の興味を引きやすいという特長があります。

具体的には、シードルインタラクションデザイン株式会社が開発したこのディスプレイは、商品を通じて一種のストーリーテリングを実現。商品情報やプロモーションを、視覚的かつ動的に伝えることで、説得力のある演出を可能にしています。例えば、SKY CIRCUS SHOPでは、自社商品を「ものとーく」に乗せ、訪問者にその魅力を直接伝えることが出来るでしょう。

使われる背景とは?



2020年の東京オリンピックを契機に、IoTやロボット技術が観光業界での集客において重要視されています。「ものとーく」はその流れに乗り、店舗や観光施設での新たな集客手段として位置付けられています。ロボット技術の進化が、非接触型のプロモーションの需要に応える形で進化しているのです。

シードルインタラクションデザイン株式会社



この革新的な技術を手掛けるシードルインタラクションデザインは、明治大学、慶應義塾大学、東京大学の教員や研究者、学生による大学発のベンチャー企業です。その背景には、JST ERATO事業の影響があり、現在も文部科学省のCOIプロジェクトを通じて、社会実装を進めています。

同社は、インターネット前提の時代において人々の生活や社会に溶け込む製品や技術の開発に力を入れており、今後のさらなる成長が期待されています。特に、インタラクションデザインやロボティクス技術の進展は、今後のプロモーション手法に革命をもたらすかもしれません。

お問い合わせ



「ものとーく」に関する詳細は、シードルインタラクションデザイン株式会社の公式ウェブサイトで確認できます。担当者の鈴木氏が質問に応えてくれるでしょう。


新しい形のプロモーション手法「ものとーく」は、今後さまざまな場所での導入が期待されています。今後の展開にも注目が集まります。

会社情報

会社名
シードルインタラクションデザイン株式会社
住所
東京都渋谷区広尾三丁目17番8号
電話番号

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